20170219の購入

ひさしぶりにリアル書店で何か買いたくて、うろちょろしておりました。

魔導の系譜 (創元推理文庫)
佐藤 さくら
4488537022


以上、購入。

第一回創元ファンタジイ新人賞の優秀賞受賞作。
存在自体はずっと知っていたものの、今回初めて手に取ってみて、ぱらぱらと冒頭を眺めて、ほう、と思い、三村美衣さんによる解説を読んで決めました。これは面白いに違いない。

さっそく読み始めてみて、よし、という手応えを得ることが出来てうれしいです。
ただ、はじめ主役かと思ってたレオンが脇役だったみたいのがちょっとさみしい……。

20170215の購入

ダンジョン飯 4巻 (ビームコミックス)
九井 諒子
4047344176


以上、購入。

品切れ続きの一巻をしびれを切らして電子書籍で購入したため、ずっと電書で買い続けることになってしまったシリーズ。

でも、購入するために交通費がかからないし、体調が悪くても買えるし、とにかくすぐに読めるので、メリットはたくさんあるのも電書です。

ようするに、何度も読み返したい、あのシーンをつまみ読みしたい、とにかくぱらぱら眺めていたい、という作品にはむかないというだけのことです。

というわけで、今回はこのところ体調不良のつづく中でも、家の中一歩も動かずにぽちりで買って読めたのでよかったです。発売日のその日に。
買ってすぐさま開いて、最後まで一気読みです。はあああ、面白かったあ〜〜〜!

ついにレッドドラゴンとの対決ですね。
そのまえに、ダンジョンがどこにあるのか、どうして出来たのかって背景がわかり、ダンジョンでケガしたり死んだりしたらどうなるかってことがわかり、死んだあとどのくらいまでなら蘇生できるかってことを把握するシーンがつづいて興味深かったです。

そういえば、ファリンて丸のみされたにしろどれくらい経ってんだろ……と不安にもなりましたが。

本番は計画はすぐに破綻していろいろありましたが、それぞれに持ち味を生かしての活躍、たのしかったです。
なにより、ライオスがライオスなのにかっこいい!←
ずっと常識人を装ってきたマルシルの正体にはどんびきしましたがw

今回、料理は少なめだったけど、最後に達成感を満喫できるものが食べられたのでよかったんじゃないでしょうか。

そして、ダンジョンは地上に辿り着くまでがダンジョンなんですね。
とっても楽しくて大好きなので、つづいてくれて嬉しいです。

読み終えると、やっぱりあちこち読み返したいので紙の本が欲しくなるな〜、このシリーズ。

20170126の購入

2017年お初の買い物はこれでした。

とんがり帽子のアトリエ(1) (モーニング KC)
白浜 鴎
4063886905


以上、購入。

用事で出かけたついでに寄ったリアル書店にて発見。
そういえばTwitterで見かけたあの本、まだあるかな〜、ここらじゃきっともうないと思うけど、念のため見てみよう〜、と眺めた新刊棚の中に棚差しで一冊、残ってたのでした。
わーい、ラッキー!

帰宅してさっそく読みました。
魔法使いの漫画ですね、絵が可愛いな〜。
やだ、なにこれめっちゃ好み、すごく楽しい。女の子かわいいし、師匠はイケメンだ。
そして、やたらヒキの強いとこで次巻へつづく!

いや〜、よいお買い物をさせていただきました。
もちろん、次の巻も購入するつもりです。

ごく個人的な2016年ベスト

2017年、あけましておめでとうございます。

2016年に読んだ中から個人的に面白かった&好きな本です。2016年に読んだというだけで、刊行されたのは違う年のものも多いです。というかほとんど違います。順番は適当で意味はありません。

ちなみに2016年に読んだ本はのべ80冊でした。
しかもそのうち八冊は同一シリーズの再読。近所の本屋の相次ぐ閉店にへこみ、すっかり集中力の消えた頭は図書館に出す予約も面倒くさくなって、それでもまだ残ってる読みたい欲を満たすため、移動図書館でほそぼそと本を選んでいた一年でした。

それも読めずに返却したりしてたんですが……情けないですねえ……。

この記事を書くにあたり読了記録をながめてたら、そんなふうにして読んだ数少ない本すらあんまり記憶に残っていないと気がついて、がく然としました。

すべてが埋もれていく恐ろしい忘却の力にあらがって、わたしの記憶にしがみつく力のあった本は以下の通り。


・月村了衛『機龍警察 火宅』(早川書房)

人型装甲兵器が街中で戦う至近未来を舞台にえがかれるSF警察小説シリーズの番外短編集です。
設定を説明しているとすごく荒唐無稽な話のように思われそうなのだけど、その設定を支える膨大な情報と現実との積み重ねと人間ドラマの相乗効果で、読み心地としてはめちゃくちゃリアル。ハードでタフな警察物でありつつ、国際的な組織によるテロや陰謀を追いかけるインテリジェンスものとしての要素もあり、いろんな楽しみ方のできるシリーズですね。

今回は短編集ということで、登場人物個人に焦点を当てた作品がおもしろかったです。

機龍警察 火宅 (ハヤカワ・ミステリワールド)


・マイケル・モーパーゴ『月にハミング』(小学館)

第二次世界大戦時に起きた事実を元にして書かれた小説です。少年少女がメインで児童書として刊行されており、戦場が出てきたりはしないので悲惨な描写はないけれど、そういう状況の冷酷さ、過酷さ、せちがらさはひしひしとつたわってきます。そんな状況下でおきる日常のささやかな事件とそれによりもたらされるひとびとのふれあい
、なによりも月下のシーンがいとおしい。

ノルマンディー上陸作戦が背景にある、と思って読むとなるほどーとなりました。
コニー・ウィリスの『ブラックアウト』『オール・クリア』と重なる部分もあり、興味深かったです。

月にハミング (児童単行本)


・上橋菜穂子『鹿の王』上下巻(角川書店)

異世界ファンタジーの長編。
濃密で熱くて分厚い世界を堪能しました。
ほかになにか書くことはないかと探したけれどもみつからなかった;

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐ 鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐


・妹尾ゆふ子『翼の帰る処 5』上下巻(幻冬舎コミックス)

長年追いかけてきた異世界ファンタジーシリーズがついに完結。
新刊が出る度に既刊をあたまから読み返していたのはこのシリーズくらいですね。
何度読んでも新しい発見があるし、かわいいし、面白いし、ほんとうに楽しい時間をすごさせてもらいました。
異世界の質感や魔法の濃密度では国内作品でもずぬけていると思います。

それだけでなくこのシリーズは、この作者さんとしてはすごく娯楽性を追求した作品だったなーと、思います。登場するキャラクターがみんな立ってて、それぞれにドラマがあり思いがかたむけられる。すばらしい。異世界性とこれを両立させるのって、大変だったのではないかと思います。長い間本当にお疲れさまでした。

翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 上 翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 下


・宮部みゆき『荒神』(朝日新聞社)

時代小説かと読んでいるととんでもないものが現れてくる、恐ろしい話でした。
例によってなんの予備知識もなく読み始めたので、そりゃあ驚いたのなんの。
知らないひとには同じように驚いて欲しいので詳しいことは書きたくないのですが、いちおう、ジャンルとしては伝奇物なのかなーと思います。でも出てくるものが! その強烈な存在感が!

こんなスケールの大きなパニックあんどパニックな伝奇小説は初めて読みました。

こんなになっちゃっていったいどうなるんだよ……久しぶりに読んでて手に汗握りましたが、作者さんは一流の娯楽作家さんなので安心です。

荒神



その他の印象に残った本。
・米澤穂信『王とサーカス』
・西條奈加『刑罰0号』
・辻村深月『ツナグ』『ハケンアニメ!』
・加納朋子『はるひのの、はる』
・養老孟司『身体巡礼 ドイツ・オーストリア・チェコ編』
・アーナルデュル・インドリダソン『湿地』



ごく個人的な年間ベスト一覧

2016年に読んでたオンノベ

今年読んだオンライン小説で面白かったもの、順不同です。

Re:ゼロから始める異世界生活
Rotted-S(完結済み)
リワールド・フロンティア〜支援術式が得意なんですが〜
異世界食堂
本好きの下克上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜
聖女の、妹(完結済み)
九十九の黎明 ―測量少女と禁じられた知識―(完結済み)

書籍化されたりアニメ化されたりした超有名作品がたくさんありますが、とにかく面白かったので。
ここでは基本的に完結済みを優先していたのに、気がついたら面白さの前にひれ伏しておりました。

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