『町でうわさの天狗の子 1』

町でうわさの天狗の子 1 (1) (フラワーコミックス)
岩本 ナオ
4091313930


なんとなく気になっていたので買ってみたマンガ。

日本のどこかの田舎町で、天狗を父親とする女の子の日常生活と恋をえがく少女マンガです。

いやー、少女マンガってホントにいいなあ。
と思えるような作品にひさびさに出会えたという気がします。

まず冒頭のモノローグにぶっとんだ。

年上(おっさん)好きのお母さんは
夏祭りの夜に
450歳年上のお父さんと
恋に落ちた



で、生まれたのが本編の主人公秋姫ちゃん。
天狗を父親に持っているものの、ヒトと違うのはちょっとばかり力持ちである、ということくらい。
地元の人は天狗がいて当然と思っているし、本人はふつうの女の子としてふつうに恋をしている。
お相手はおなじ学校のタケルくん。

この秋姫ちゃんがかわいいし、いじらしいし、楽しいし、どんくさい。

お話は天狗の修行をしろとせっつく次郎丸と、シニカルな幼なじみの町長の孫娘ミドリちゃんと、それぞれ若者らしく田舎ライフを暮らしてるクラスメートたちとのあいだに、ちょっと普通じゃないけど限りなくフツーの学校生活がくり広げられていく。

多分作者さんは天狗要素がなくても読ませる作品を書くことのできるひとだと思います。
さりげない描写、登場人物のリアクションに、フツーだけどフツーでない感性がやさしく光ってる。

架空の世界の壮大な話よりも、こうした些細な日常話で個性を出す方がなんぼか難しいのに。

すごく楽しかったので二巻も購入決定しました。
今度行くときまで本屋にありますように。なむなむ。

町でうわさの天狗の子 2 (2) (フラワーコミックス)
岩本 ナオ
4091316921

2008/08/24(日) | コミック | トラックバック(0) | コメント(0)

『犬夜叉 4』

犬夜叉 (4) (少年サンデーコミックス)
高橋 留美子
4091252044


神社の涸れ井戸を通って戦国時代にトリップした中学生のかごめ。
半妖の犬夜叉とともに四魂の欠片をさがして旅をする伝奇ファンタジーコミック。

ようやく4巻です。

今回は雷獣兄弟の話と、火事で死んだ女の子の幽霊の話。
異世界ファンタジーと現代ホラーのカップリングみたいな一冊でした。
現代の話は四魂の欠片さがしとあんまり関わりないような気がするのだけど、これも後々伏線になってきたりするのでしょうか。

そういえば、かごめは桔梗の生まれ変わりということですが、子孫でもあるんだっけ、どうだったっけ?
桔梗の妹の楓ばあさんをみるとどうも独り身みたいに見えるので、この姉妹の直接の子孫というのは絶えてしまっているような気がするんだけど、ここの関係はどうなってかごめと繋がってるんだろう。

まさか、かごめの先祖がかごめということはないですよね(汗。

犬夜叉 (5)
高橋 留美子
4091252052

2008/08/21(木) | コミック | トラックバック(0) | コメント(0)

『のだめカンタービレ 21』

のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
4063407128


買いました。読みました。

うーん、今回はのだめ転機の巻?
のだめのテンションが下がってるので笑いがかなり少なめでした。
一家に一台、千秋!は笑ったが。

自分の目標が他人に達成されてしまったというショックと、それが自分を助けてくれていると信じていた人たちが別の人と成し遂げたものだったというショックと、精神的な疲労が重なって、いや、この疲れた感はものすごくよくわかるなあ……。

逃げた、といわれても、ではどうすればいいの! と切り返したくなる精神状態。

そこにミルヒーの悪の手が……(笑。

マスター・ヨーダ、のだめを暗黒面からたすけてください!

なんつっても結局はのだめ次第だ。
のだめが、千秋といっしょじゃない自分だけの目標を見つけない限り、この迷路からは抜け出せそうにないなあと思われました。

Ruiって大人だなあ……。
乗り越えたあとのRuiはとても可愛く魅力的になってた。

むー、これからどうなる。

のだめカンタービレ #20 (20) (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
4063406911

2008/08/16(土) | コミック | トラックバック(0) | コメント(0)

『犬夜叉 3』

犬夜叉 (3) (少年サンデーコミックス)
高橋 留美子
4091252036


中学生の女の子が戦国時代にトリップ。半妖の犬夜叉と出会い、割ってしまった四魂の玉の欠片を探して旅をする、冒険伝奇ファンタジーコミックの三巻目。

三巻のカバー絵を見て、かごめちゃんがだいぶん今のデザインに近づいてきたなあと思いました。
中味は時差があるからまだ妹モードでしたが。
私、この妹モード嫌いじゃない、というよりかなり好き。
『めぞん一刻』のえーと、五代くんの教習先の学校の生徒みたいで可愛いとおもうの。
お姉さんタイプは自分がずーっとお姉さんやってるから目新しさがないというか。
自分がお姉さんらしいというわけではないんですけど。
むしろ妹さんですかと聞かれることが多々あるのですが。

ストーリーでは七宝ちゃんが登場。
おマヌケな変身の術と、単純だけど犬夜叉には効果的なわざの冴えが楽しい。
なにより可愛いのでなんでも許してあげます(笑。

展開は緩急が絶妙。
シリアスシーンは少なかったけど、ギャグの何とも言えない間が笑えます。

犬夜叉 (4) (少年サンデーコミックス)
高橋 留美子
4091252044

2008/08/05(火) | コミック | トラックバック(0) | コメント(0)

『LEGAの13 2』

LEGAの13 2 (2) (フラワーコミックス)
やまざき 貴子
409131693X


ルネッサンス期のヴェネツィアを舞台に、元首に囚われの身となった自称まがい物の錬金術師レガーレがさまざまな人と出会う、連作短篇コミック。第二巻。

私にしては順調に続きが読めました。
やはりこのシリーズ、錬金術は狂言回しなのかなあと思います。
ぜんぜん研究している場面がなくて、主人公のレガーレは囚われの身の窮屈さに悲鳴をあげているだけだし。
だいたい、地下牢に隠されているのにこんなに出会いがあるって何なんだ(笑。

お話自体は当時の時代背景や風俗がふんだんに取り入れられていて、私の趣味をかなり正確に射貫いてくれてます。
アルジェの海賊の話なんてちょっとできすぎ。まるでお伽噺みたい。でも、頑なだったお姫様テウタの成長がまぶしくて、読後感が爽快でした。
謎の神父の正体には茫然とさせられましたが。

キャラクターがこまこまと動いていくちょっとギャグっぽい展開などには、やまざき貴子のマンガを読んでるなあという気分が満喫できます。

基本的にやまざき貴子の主人公は明るくて前向きなのがいいですね。

まだシリーズ全体のストーリーはよくわかりませんが、レガーレの出生の秘密に関係があるのかなーと思います。

楽しかった!

LEGAの13 1 (1) (フラワーコミックス)
やまざき 貴子
4091311660

2008/08/04(月) | コミック | トラックバック(0) | コメント(0)

 |  HOME  |  »