『風読みの冠』

一枝唯さん作『風読みの冠』読了。
異世界ファンタジー長編、完結済み。

祭のために風読みの冠を持ち帰ることになった少年兵士の苦難災難つづきの旅に、第三王子と護衛の旅が交錯し、そのうち風具にまつわる陰謀劇へと発展。
話の骨格はかなり壮大で、登場人物は多いし、構成も複雑。なのに読みやすいのはキャラクターたちの掛け合いが魅力的で、あんまり大きな話を意識させないからか。

それにしてもそうとうな大長編なので、とっつきやすさに気軽に読みだすと大変な目に遭います。
つづきが気になって止まらなくなった。
それでも読み切るのに数日かかりました。
途中でクリエを三回くらい充電したような。
こころと時間にゆとりがあるときに読むが吉。

『幻影の国』

いま さん【三界の扉】作『幻影の国』読了。
異世界幻想短編。
透徹した語り口で描かれる、不思議な運命のものがたり。
このお話、とても好きですわ。

長編『Stone Kingdom』と同一世界で展開。
そして、このあいだ読んだ『カルイッシューの剣闘士』とおんなじシリーズだと、読んでる途中で気づきました。
見てみたら、「幻影の国の吟遊詩人」というシリーズタイトルもありました。
うかつな読者でスミマセン。

げぼげぼ

風邪ひきました。
きのうは98年にインフルエンザにかかって以来の、37.5度以上の発熱をしました。寝てました。
しかし、今回一番辛いのは、なんといっても咳です。
いったん咳き込み出すとなかなか止まらないんです。
咳をし出したのは、たしか土曜日だったのですが、それからなにかっつうと「げぼげぼげぼげぼ」とやっているので、すっかり腹筋が筋肉痛です。
それに、食後に咳き込むとせっかく食べたものが戻ってきたりします……せつないです。

きのうは寝てたので、借りた本はまたしても読み切れませんでした。
本日は熱が下がったので図書館に行ってきましたが、途中何度も咳き込んで気分が悪くなったので、書架のあいだでうずくまっていたりしました。
咳で気分が悪くなる事なんて、あるんだなあ……げぼげぼ。
予約カードを書いてる途中で咳が始まって、字がめちゃくちゃゆがんでしまったときは、哀しかったです。

読み切れなかった本↓
ジャンヌ・ダルク、またはロメ
佐藤 賢一
4062122561

短編集なので最初のほうの何編かは読んでたんですが、あとでゆっくりとと思っていた後半部分、熱のせいでぜんぜん頭に入ってこなかった(涙。

というわけで、いまだにげぼげぼしています。
ああ苦しい。はやく咳だけでもいいからおさまってくれ~。