『サンドキングズ』

サンドキングズ
ジョージ・R.R. マーティン George R.R. Martin 安田 均
4150115346

[Amazon][bk1]

読了。
大河ファンタジー「氷と炎の歌」のマーティンのSF短編集。
これも読みかけてあったのをなんとか読了……これで入院前読みかけはなくなりました。

個人的には冒頭の「龍と十字架の道」が一番好きかな。
「〈蛆の館〉にて」は描画機能が追いつかず、たいへん読むのに苦労しました。
「ファスト・フレンド」がいちばんとっつきやすかった。けど好きかというとそうでもない。
最後の「サンドキングズ」は完全にホラー。うへえーと思いながら読み終えました。
SFから遠ざかって久しいので総じて消化するのに一手間がかかったような気がします。
ファンタジーってそういうところではあんまり頭を使わないんだなと実感。
来年はもう少し気楽じゃない方向への読書もできればいいなと思いましたが、実際どうなるかはわかりません。

「氷と炎の歌」第三部はいつになったら読めるかなあ……。
剣嵐の大地〈1〉 氷と炎の歌〈3〉
ジョージ・R.R. マーティン George R.R. Martin 岡部 宏之
4152087722

剣嵐の大地〈2〉 氷と炎の歌〈3〉
ジョージ・R.R. マーティン George R.R. Martin 岡部 宏之
415208782X

剣嵐の大地 3 (3)
ジョージ R.R.マーティン 岡部 宏之
4152087889

20061229の購入

パレドゥレーヌ~薔薇の守護~
妹尾 ゆふ子 皇なつき
4861558336


しばらくリアル書店には行けそうもないからとe-hon経由近所の書店に頼みました。
……ようやく到着しました。
注文した時発売日前だったのに、ステータスが「予約」ではなく「取り寄せ」になっていたのを深く考えなかったのが失敗だった模様。
とりあえず、出かけなくても手に入ったのだからよしとする事にします。

『妖魔と二剣士 ファファード&グレイ・マウザー4』

妖魔と二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー4>
フリッツ・ライバー 浅倉 久志
4488625118

[Amazon][bk1]

読了。
金髪大男と黒髪小男の活躍するヒロイックファンタジーのシリーズ、第四巻。
これも読みかけたままほうってありました。基本的に読み切りの短篇なのでどこから読んでも大丈夫なのが災いの元(?)。
あいかわらずファファードとグレイ・マウザーはお宝と冒険を求めてネーウォンをうろちょろしています。
この巻では冬山登攀シーンが興味深かったなー。道連れの猫が可愛い!
しかしなによりも最後の地下王国の跡目争いがどろどろにえぐくて素晴らしかったです。これぞ「剣と魔法」という感じ。
堪能しました。
頭も身体も調子の悪い時にはこんなお気楽なシリーズがちょうどいいのかもしれません。

シリーズの残りもあと一冊だ。
ランクマーの二剣士 <ファファード&グレイ・マウザー5>
フリッツ・ライバー 浅倉 久志
4488625126

『太公望』

太公望〈上〉
宮城谷 昌光
4167259109

[Amazon][bk1]

なんとか読了。
古代中国の英雄太公望をえがく歴史小説。
下巻にだけ十日以上時間を費やしてしまいました(汗。
体調も最悪にちかかったけど、主役の望がどんどん偉大になって遠くなっていくのでそのあたりも速度が落ちた理由かなと。
以前に読んだ『王家の風日』と重なる部分をあまり興味を持って読めなかったのも原因か。
しかし、中巻まではたいへん楽しく読みました。
古代中国の風景がなんとなく描けるようになってきたかしら。ぼんやりうっすらとですが。

太公望〈中〉
宮城谷 昌光
4167259117

[Amazon][bk1]

太公望〈下〉
宮城谷 昌光
4167259125

[Amazon][bk1]

『ブラッドタイド』

ブラッドタイド
メルヴィン・バージェス 安原 和見
4488563015

[Amazon][bk1]

読みかけていたのをなんとか読了。
北欧のヴォルスング・サガを下敷きにした近未来SFファンタジー。
伝説を象徴の高みから現実に引きずり下ろしてきたような、なまなましく赤裸々な雰囲気が印象的。
そういえば、なんとなく「グイン・サーガ」と似ているかな。
あまり好みの雰囲気ではなく、読むのに時間がかかりました。

寝たり起きたり

薬の副作用で気分が悪いのがつづき、食欲がありません。
一日中寝たり起きたりの繰り返しです。
本日は三日ぶりにパソコンに触れました……。

入院読了本はあと一冊なんだけど、つづきものだったのをそのまま読み続けてしまい、一冊分がどこまでだったかわからなくなりました(汗。

太公望〈下〉
宮城谷 昌光
4167259125


いま下巻の半ばくらい。
中巻までは一気だったのにここにきてスピード落ちまくりですぅ(涙。

『ゴールドベルグ変奏曲』

ゴールドベルグ変奏曲 HJ文庫
五代 ゆう 鈴木 理華
4894254336

[Amazon][bk1]

これも入院中に読了。
『〈骨牌使い〉(フォーチュンテラー)の鏡』の五代ゆうさんのデビュー前作品、だそうで。
たしかに若いなあと感じる作品でした。
世界設定はわりとありきたりでしたが、人物配置や背景などいろいろにはのちの作品につながるものがあるような気がした。
音楽の流れが映像として描かれるシーンは素敵でした。
しかし、息抜きとして読める五代ゆう作品はあんまり私の好みではないようです。
というより、その前に読んだ本が重厚すぎたのか……。

“骨牌使い(フォーチュン・テラー)”の鏡〈1〉
五代 ゆう 宮城
4829118059

“骨牌使い(フォーチュン・テラー)”の鏡〈2〉
五代 ゆう
4829118326

(骨牌使い)の鏡 (3)
五代 ゆう
4829118598

『風の影』上下巻

風の影〈上〉
カルロス・ルイス サフォン Carlos Ruiz Zaf´on 木村 裕美
4087605086

[Amazon][bk1]

風の影〈下〉
カルロス・ルイス サフォン Carlos Ruiz Zaf´on 木村 裕美
4087605094

[Amazon][bk1]


この本はものすっっっごく面白かったです。
今年の私の狭く少ない読書量の中で、「ファーシーア」とともにベストになるんじゃないかと思われます。
たしか最初にタイトルを見たのはうさぎ屋さんのとこでしたが、それからあちこちでみかけるようになって、気になって上巻だけ買ってみたんですね。
それで冒頭をちらりと読んだところ古書店の親子と忘れられた本の墓場のシーンに「これはツボだ!」と叫んで下巻を買いに走りました。
で、「これは病院で読もうっと」と決めてしばらく積んでおき、入院時にいそいそと持参したわけですが、そして期待にたがわずたいそう面白く読んでいたわけですが、時間が足りずに術前に読み切る事ができず、術後は体力が無くてなかなか読書に復帰できず、たいそうはがゆい思いをいたしました。

だって、中断したのがよりにもよってヌリアさんの手記の途中だよーーー!!

麻酔の切れた痛みと身動きのとれない苦痛とで朦朧とした意識の中で、わたしゃ何度か続きを読んでいる夢を見てしまいましたよ!

と、それくらいおもしろかったのですが、どういう話なのかを説明しようとしたところでぱたりと言葉が途絶えるのでした。
えーと、一冊の本=運命と出会った少年の成長物語?
その本を書いた謎の作家をめぐるミステリロマン?
スペイン内戦時代をはさんで描かれるバルセロナの光と影、愛と憎しみの物語?

世代を超えて時代を描く物語にありがちなおおざっぱなところはなく、すごく緊密な作品だとわたしは感じました。
さまざまな苦しみと葛藤の後にたどりつく、日常の平穏とラストシーンにはじんわりときてしまいました。
舞台となったバルセロナを知っている方ならまた違う楽しみ方ができるんじゃないかと思います。
お世辞にも明るい話とは申せませんが、物語の雰囲気にどっぷりとひたりたい方にはおすすめしたいです。

『エラントリス 鎖された都の物語 下』

エラントリス鎖された都の物語 下 (2)
ブランドン サンダースン Brandon Sanderson 岩原 明子
4150204233

[Amazon][bk1]

入院二日目に読了。
病院で暇だったわけじゃなくて(むしろ入院直後は検査検査で大忙しだった)、読みかけで持っていってようやく最後に達したのでした。
上巻を読んでいろいろと考えていた事はだいたい外れててあれまあ(苦笑、これは彼岸と此岸の物語ではなく、政治経済謎解きファンタジーだったのかなあ、と感じました。それはそれで面白かったですけどね。ヒロインのサレーネの大活躍には胸がすいたし、ヒーローの思慮深さには好感がもてました。
なによりも、未来へと道が繋がっていくあかるさが緊張したこころにうれしかったです。
でも一番印象に残ったのはホラゼンさんでしたよ。うーん……。
この世界は今後どう変化していくのかなあとも思いましたが、ここできっぱり終わってくれてもまたよしと思われました。
イラストも好みで、まずまず購入してよかったと思えた本でした。

ところで、しばらく離れているうちに感想そのものをどうやって書いていたのか忘れてしまったようですよ。
まだ続けて頭を上げてられるのが一時間くらいなので、焦っても仕方ないと思ってはおりますが。
本日はまた(!)昼寝をしてしまいました。
それにつけてもいまは病院の電動式自由自在のリクライニングベッドが恋しいです。頭が重いよー。とりはずして持ち歩きたい……。
ま、ぼちぼち参るといたしましょう。

寒い!!!

なんだかとても寒いですね。
三週間の時間差を一番感じたのはこの寒さです。
じつはわたくし、この間手術のために病院にいたのですが……病院ってとくに病棟ってなんかミョーに暑いんですよ……。
たぶん、もっとも身体がリラックスする室温に設定されているんだと思うんだけど、最初のうちは持参したパジャマじゃ暑くて暑くて、寝ているあいだに上掛けはいで手術の前に寝冷え風邪をひいてしまうところでした。
そんな環境でほけほけパジャマ一枚でうろつき回っていたのに、いつのまにやら下界は冬になっていたんですね……。
帰宅したらどこにいても寒くて、外はもちろん、家の中も寒くて! ああうう、な状態でございます。
さむい、寒すぎだ!
病院って快適だったんだなーといまさらしみじみしたりして……。

コメントいただいた方々、まとめてですみませんが、お言葉どうもありがとうございます!
ご心配おかけしましたが、なんとか無事に帰宅致しました。
手術したクビが固定されていてうごかせないのと頭が重くて長くあげてるとつらいので、パソコンを使いこなすまでには時間がかかりそうですが、またよろしくお願い致します。

……未読メールのチェックに二日もかかってしまったよ。
未読RSSはまだ手つかずだ……。
入院中にすこしだけ本も読んだのでそのこともメモしたいんだけど、本日はここまでといたします。
はー……道のりは長いぜ。

帰宅しました

三週間の山ごもり(?)を終え、昨日、なんとか自宅に戻ってきました。
まだ体調が万全ではないので、サイトは徐々に復帰していきたいと思います。
掲示板などの復帰もしばらく延期させていただきます。
こちらへのコメントは歓迎致します。

セキュリティアップデートをするだけで果てそうになりましたが、
このつぎはとりあえず未読メールの山を処理しようとおもいます。
とくに個人的なものはなかったのでサクサク消すだけですが(苦笑。