『星の羅針盤 サラファーンの星』

星の羅針盤 (サラファーンの星)
遠藤 文子
4488027296


[Amazon]

読了。

神話英雄的な物語と十九世紀西欧的な日常生活が同居する、異世界銃後ファンタジー。

世界には人間の六つの種族と不死のフィーンの国があった。あるとき、ギルデアの若き王がフィーンの至宝であるダイヤモンドを奪い、それを剣に鍛えた。その剣で作り出された不死を与えられた灰色の騎士をもって、ギルデアは領土拡大の野望をあらわにした。フィーンの預言者はギルデアを阻止するだろう英雄の到来を告げたが、予言は果たされぬまま十九年が過ぎた。
ギルデアの隣国テスに暮らしていた十三歳の少女リーヴは、家族とともに雪の降る道を母親の故郷を目指していた。従軍した父親が手紙で前線の戦局の悪化をつたえ、隣国リーヴェインの母の実家に逃げるようにとつたえててきたのだ。自然豊かなフォーディル村では伯父一家が暖かく迎えてくれ、一家はようやく安らぎと安心を手に入れた。リーヴは伯父の家族としだいにうちとけ、とくに楽器フレシートの名手である従兄のジョサに心を惹かれるようになってゆく。



面白かった!

冒頭の逃避行シーンと、至宝の強奪&灰色の騎士などの単語から、なんとなく中世ヨーロッパ風の壮大かつ殺伐とした異世界を想像して、本文で大きく裏切られました。これ中世じゃない、もっと後だ、近代、すくなくとも近世には達してる。それにここでは伝説よりも人間の生活がずっとたくさん描かれてる。

リーヴの母の故郷の描写の彩り豊かな自然といい、保守的で濃密な人間関係といい、こまやかな日常のあれこれといい、まるでモンゴメリの作品を読んでいるようでびっくりしました。

それに、リーヴの従兄のジョサが奏でる鍵盤楽器フレシート。くわしい説明がないので想像だけですが、なんとなくオルガン。彼が憧れてるのはホール据え付けのパイプオルガンみたいなものかなと思われます。音楽がたくさん聞こえてくるのもこの作品の魅力。

子供たちがふつうに寄宿学校に通うところも、中世ではあり得ない。
近代でも平民にはきつかった高等教育を、まるで現代のように享受しているところからしても、庶民がかなりゆたかに暮らしている世界だと伺われます。

多感な少女リーヴの出会う、さまざまな境遇の様々な人々の癖のある描写も、モンゴメリを彷彿とさせます。
兄弟や従兄と心をかよわせる繊細なエピソードもですね。

伯父さんの家を取り仕切る頑固な家政婦のスピリには、とある人物が思い出されてなりませんでしたw

というわけで、たんに少女リーヴの初めてのフォーディル村生活として、たいそう楽しく、切なく、心揺さぶられる物語として読むことが出来ました。

この日常の背景にあるのが、トールキンの指輪物語みたいな戦乱だっていうのを、忘れてしまいそうです。
なんか、戦乱は戦乱でももっと人間臭い戦争を思い浮かべてしまうのですよ。雰囲気的には第一次世界大戦の銃後の話といわれてもすんなり受け入れてしまいそう。

それだけリーヴの日常が豊かでリアリティーがあるってことなんですけど、それに比例して枠になってる物語にそらぞらしさを感じてしまうのがもったいなかったです。

ちゃんと外の世界に繋がるエピソードもあるのですが、ギャップを埋めきることはできてないような。

フィーンの少女エレタナの存在を、どっちつかずに感じてしまうのもそれが原因なのかな。
日常と神話伝説の世界の共存はむずかしいなあ、と思いました。
そういえば、預言から十九年しか経ってないというところにもびっくり。
神話伝説なら半世紀とかふつうに待ってるような気がしますよ。

いろいろ書いてしまいましたが、それもこれも面白かったからです。
思いっきり続くで終わってるので、今後に期待しています
この物語世界の死生観とか信仰とかを知りたいです。

わたしのお気に入りはジョサの弟の誤解を受けやすいハーシュ君。
それにリーヴの母親の従兄弟のロンドロンドです←えらいふざけた名前とそれに見合うふざけた性格がツボりましたwww

「初恋薊」

スイさん作、「初恋薊」読了。

和風異世界恋愛ファンタジー短編、完結済み。

時系列が遡っていく展開でだんだん謎が解かれていく興味深さ、そしてこの切なさ……なんなのなんなの。
この方の文章にはぷるぷるした弾力と、艶がありますね。
艶=色気ともいう。

「アーシャラフトの花嫁」

梶つかささん作「アーシャラフトの花嫁」読了。

異世界恋愛ファンタジー長編、完結済み。
孤独感、身分詐称、教会、女神、結婚、陰謀。
個人の関係にとどまらない視野の広さと、社会的な関係にも情を感じるこまやかさ、ドラマティックな展開と地に足のついたキャラクター描写が好みです。
ヒロインとヒーローの距離感の変化にドキドキしました。

20141024の購入

たぶん発売日過ぎてたけどリアル書店に突撃しました。

ヴィンランド・サガ(15) (アフタヌーンKC)
幸村 誠
4063879992


以上、購入。

これくらいメジャータイトルだとあちこち探さなくても手に入ります……しんみり。

それから、初めてきんどるストアでお買い物してみました。

シャーリー 1巻 (ビームコミックス(ハルタ))
森 薫
B00HWLKKWS


シャーリー 2巻 (ビームコミックス(ハルタ))
森 薫
B00NIEWMJW


事件記者トトコ! 1 (ビームコミックス(ハルタ))
丸山 薫
B00IAQ7T7I


『シャーリー』をさっそくiPad miniで読んでみました。
……かわいい! かわいいよう!!
十三歳のメイドさん、かわいすぎる!!!

これ、あちこち何度もくりかえし読み返したいなあ……。
という用途には電子書籍はあんまり向いてない気がした……。

覆面作家企画6 後書き

覆面作家企画6、盛況のうちに終わりました。
テンプレートをお借りして、後書きをしたためたいと思います。


■作者名
ゆめのみなと

■サイト名&アドレス
夢の湊

■参加ブロック、作品番号、作品タイトル、作品アドレス
B06 闇盗人 http://maskpjt.wp.xdomain.jp/block-6/b-block-6/b06/

■ジャンル
異世界ファンタジー

■あらすじ
由緒だけがある古い王国の姫君は、北からやってきた男が語る闇に包まれた国の話に魅せられる。

■意気込みテンプレを使用された方は、URLを教えてください。
http://frostymoon.blog45.fc2.com/blog-entry-2322.html

■推理をかわすための作戦は?
なにもないでーす。書き上げるので手いっぱいでした。

■作品のネタを思いついたきっかけは?
覆面作家企画の締め切りをしらせるリツイートから飛んだ先のページで「火」というお題を見た時に、なんとなく「失われた炎→竜→契約」というかんじのふわっとしたものが浮かんできました。
ここ数年、ずっと何にも思い浮かばず、何にも書けてなかったので、思いついた時に自分で驚き、うわっと思って鷲掴みし、一生懸命息を吹きかけネタを膨らませました。

■ストーリーの構築において気を使った点、苦労した点などあれば教えて下さい。

ネタが降ってきた段階から冒頭の一文はあって、枠物語であることは決まってました。
ですが詳細が判んないしとりあえず竜の話を最後まで書かなければと、お姫さまの方は場面転換のたびに会話だけ入れる、ちょうどあまねさんの対談感想みたいなかんじでラストまで書き上げました。

書いてる途中でお姫さま解放(冒頭)=龍契約解除(落ち)が見えてきたので、ああ、そういう話だったんだ……と自分で納得しました。いつもの泥縄です。本能で構築してます。

時間もないので、字数がなかったらそれで終わりにしようかと思ってたんですが、見てみたらまだ半分弱余ってたので、そこから竜の話の推敲と並行して枠組みとしてのお姫さまの話に肉付けをしていきました。

苦労したのは、書きはじめたのが締め切り十日前だったのでとにかく時間がなかったこと。

そもそもわたしはすごい遅筆なのです。極端な場合、直近作としてあげた話などは書きはじめてから脱稿するのに十年以上かかってたりするのです。以前の企画用作でも三ヶ月はかかってたと思います。

なのに十日で脱稿しなくちゃならない、いつものペースで書いてたら絶対に間に合わない。
だからいつもいろいろと頭に浮かんでくる情景を無視して、話の骨だけを書きつづけました。

なんとかラストシーンまでたどり着いた時には安堵しました。そして書けた! てしばらく(←半日くらい)小躍りしてました。

それ、まだ骨だから、まだ最後まで書いただけで小説になってないから、ってあとで自分突っ込みしましたwww

もしかして、これが世間様で言うプロット書きてヤツだったのかも、と今にして思います。


■削ったエピソードなどありましたか? 作成裏話歓迎です。
削ったのはないのですが、つねながら書いてる途中で膨らみはじめる設定を必死で抑えてました。
それとボリュームを抑えるために当初のイメージはすべて捨てました。

ちなみに、当初のイメージではお姫さまは三十代で、男は五十前でした。しかし、そんな年増の話にして説得力を持たせるにはかなり説明が必要だろうから、時間的にも力量的にも字数的にも無理だな! とやめました。

なので、全体像がわかったあとで、とりあえず話に必要な部分の装飾をなるべく設定に関わらない程度につけ加えました。
結果的に、若者のお話になってる気がしたので、話を落とすために姫さまにはロマンスに落ちていただきました。やっぱりいちばん簡単に納得できそうだったから。

そこからロマンス対象として男に魅力的になってもらう必要ができちゃったんで、かなり懸命に印象づけようと画策しましたが、なにしろ字数が……。

心残りだったのは、姫さまを同程度まで魅力的にする余裕がなかったことです。
そのせいで中途半端にハーレっぽい雰囲気になってしまいました。
なにか特技でもあればよかったんですが、少ない字数で表せて魅力になるようなものが思いつかなかった。

ちなみに年増だったら、古文書が読める人材としてヘッドハンティングされるオチにしようと思ってたんです。初期設定を消したので他に何かつけ加えたかったんですが……。でも下手に設定作るとやっぱり字数がすぐ足りなくなってしまい……。矛盾や偏りを出さないために、ここはあえて書かないほうがよかろうと割り切りました。

いただいた感想に「姫さまは最初枯れてる感じだった」っていうのがあって、うはっと思いましたね。当初の名残www

ラストのセリフとか男の出してきた財宝とかは思いつきで、深く考えてのことではありませんでした。これもいつものパターンです。あとで、「アレ? これ伏線だった? 回収すべき?」みたいになるの。
今回は読み手の方がいろいろ想像してくださる原因になりました。

書いてる時、最初は竜のことばかり考えていたのに、最後はお姫さまと男のことばかり考えていたなあ。

書き終えた後はファンタジー書いた気分じゃなかったですw

そんなわけで書き手的にもあえて余白を残した枠物語でしたが、どちらが主でどちらが従ということもなく、中身との量バランス的にはちょうどよい感じになったのかなと思います。


■その作品の続編または長編化のご予定は?
ないです。


■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
ジェーニャのセリフ。
「この国に、君と僕以外にはもう誰もいないよ」

……この話、最初はちゃんとファンタジーだったんだよねえ……。

ちなみにジェーニャの名前は、フィギュアスケートのプルシェンコ選手の愛称からいただきました。北の国だからって短絡的な理由でした。


■推理期間中、褒められた点は?
ロマンティックーって言われて、わーいと喜びました。
こんなに糖度は低いのに、参加作品見たらあんまりなかったんですよね、こんなに能天気にハーレっぽい話は。

男の印象が強いって言われたのは意図してたので嬉しかったです。
構成を褒められたのは予想外でしたけど、これも嬉しかった。だいたい構成がいつもぐだぐだなんですよわたしの話は。

ジェーニャのセリフに反応いただいた時は、やった! と思いました。

ほかにもいろいろ、たくさんのお言葉をいただいてありがたかったです。

■推理されてみて、いかがでしたか?
開始早々、漢字の開きでつぎつぎに名指しされてました。
時間がなかったため、フェイクを施す余裕もなかったわけですが、やっぱり、少しは閉じておけばよかったよーと思ってた。
冬木さんがおっしゃってたとおり、漢字の開き具合であてられるのってつまんないんですよね。

ですが、途中から風向きが変化してびっくりしました。
お知り合いの方がなぜか迷われてる。
迷っていただけるのは見ていて面白かったのでそれはそれで楽しめましたけど(←おい)、ありのままのわたしーだったはずなのに、あれ?

パソを買い替えて漢字変換ソフトが変わったせいかと思いましたが、迷いのポイントは漢字の開きではない模様だし。

あ、「謎の記号」と言われてたのは、漢字変換ソフトが原因でした。パソコンが壊れたので変えたのです。
「だっしゅ」で入力変換すると「―」になるんですが、これがどうやらウィンドウズ環境だと文字化けするみたいです。
ためしにぐぐる日本語変換を入れてやってみたら、みなさんとおなじだっしゅが出ました。

ただ、そのだっしゅをコピーして元の辞書に登録しようとしてもできず、他の環境では表示できない可能性があるってアラームが出た……なんで?

もとへ。

今回はジャンルも含めてほんとうに何にもしなかったので、いろいろ情報を持ってる方のほうが不利かもしれないと、あらかじめ以前に内輪でやった似た企画に出した作品も表に出して、みなさんに見てもらえるようにしておいたのですが、それも初見さんにはあまり効果がなかった模様でむしろお知り合いが思い出し効果でさらに混乱されていたような……。

しかも、お知り合いが迷っているうちに周囲が巻き込まれて、いつのまにか撹乱のもとみたいになっていた。

で、その迷われた理由がなんと「ゆめのの匂いがしない」。
なんなんだろう、「ゆめのの匂いって」?
具体的な言葉はあまり聞かれず、とにかくそんなふうに言われたので、困惑しました。

しばらく話を書いていなかったから文の書き方が変わっちゃったのかな〜。なんか、皆様の期待する「ゆめの」を裏切ってしまった感がひしひしとして、ちょっと肩身が狭かったりして……。

終いには「B06を書いた人がいない」とまで言われてしまい、アハハーとなりました。
この展開、某企画の時とそっくりだね!!www

でも、あまりにもフェイクをしてなかったのと、ブロック分けが親切だったおかげで、最終的にはおさまるところにおさまったようです。


■正解以外に、あなたの名前があがった作品はありましたか?

B07 魔法使いの弟子と赤の受難
B09 狐の嫁入り

ほとんどの方に当てていただきました。


■あなたの作品の作者だと推理された方はいましたか?

ウルさん。
星野莢さん。

当初はけっこうあげられていたのですが、すぐにそれぞれの場所に落ち着かれて、ほぼ星野さんとの二択状態が最後まで続いた模様です。

星野さんの隠れっぷりはハンパなかった。
星野さんがいらっしゃらなければどれだけ匂いがなくても完全に当てられてただろうと思います。
星野さんのおかげですこしだけ隠れられました。ありがとうございます。


■推理してみて、いかがでしたか?

難しかったです。
初参加なのでまずはお知り合いを当てたいと意気込んでましたが、甘かったです。
他の探偵さんみたいにノウハウがあるわけじゃなく、読んでみての印象推理だったので、見当をつけた作者さんのサイトにお邪魔して勝手に短編集を作り、それをiPod touchのテキストビュアーでひたすら読みつづけました。
おひとりあたりで五作くらいは読まないとわからないので、推理速度がとても遅かったです。

でも、今まで知らなかった方々の作品をたくさん読めて、新しい発見もあり、楽しかったです。
楽しかったんですが、やっぱり難しかった……。

■あなたの推理はどのくらいの正解率でしたか?
推理・答え合わせの記事でも書きましたが、
お知り合い中心に推理して
回答数46  正解数34 正解率0.739130434782617。

ちなみに81全作品での正解率は、0.41975308641975。

正解率が意外に高いですが、一番当てたかった冬木さんを外し、文月さんに完璧にだまくらかされ、於來さんには遠く置いてゆかれた感じで、いまはたいそうへこんでおります。

結果が出た後でショック受けてる時に、『蟲師』の録画予約を忘れたこと、放送時間も過ぎ去ってたことに気がついてダブルショックで寝込みました←半分嘘。


■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?

小説は読み手に渡ったときから読み手のものになるんだなあって、当たり前のことですがしみじみ感じました。

いただいた感想はどれも嬉しかったですが、とてもいろんな読み方をしてもらったので、そのことがとても面白かったです。

思惑どおりの反応でやった! となるのも嬉しいですが、書き手が意識していたよりも深い読み方をしていただいたり、予想外の視点で読んでいただいたり、なかには書き手の想定よりも壮大なお話を作りあげてくださってたり、つぎはどんな感想がくるのか毎日ドキドキわくわくしていました。

読んだ方ひとりひとりにそれぞれの「闇盗人」が生まれてるぞって、ぞくぞくしました。

緻密に書き込むのもいいけど、余白を大きくして読み手に任せると思わぬ科学反応が起きるんだなあ……!
楽しかったです。


■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。

エダの花火
サンシャーラ
緋蓮
ひだね
葬送
キドニーパイをひとくち
火を目指して飛んでいけ
暁の女神と黄金の悪魔
女神は灰の夢を見る
プロメテウスの崖
凱旋の火矢は墜とされたし
千匹皮姫
恋愛未満コンロ。

■参加作品の中で印象深いタイトルの作品をあげてください。
クルーム・ルージュは屍に帰す
キタキタ
アマヤドリズム
女神は灰の夢を見る
夕星☆えとらんぜ
凱旋の火矢は堕とされたし
千匹皮姫
恋愛未満コンロ。


■参加作品の中で面白かった3作品&一言感想、お願いします。
サンシャーラ
硬質な文章に暗さと色気の漂う生と死の狭間のファンタジー。酔いました。

火を目指して飛んでいけ
みずみずしい心の葛藤をなにげない動作やシーンでつたえる、言葉と文章のちから。
せつなくて泣きました。

恋愛未満コンロ。
笑いながらも切なくなる可愛い青春恋愛物。
事情がだんだんわかってくる先輩の一人称と軽妙なやりとりと、ハムスターのネーミングに萌えました。

覆面作家企画6 推理・追記:答え合わせ

覆面作家企画6、推理期間の最終日にすべりこみで今までの推理結果をあげておきます。

すべて印象推理で、経過を書くほどでもないのでまとめて提示。

お知り合いを中心に探していたので、三分の一も推理できてません。
そのためAブロックは手が回りませんでした。伏しておわびいたします。

正解が発表されたので答え合わせしました。
結果は太字で。事後コメントはこの色の字で書いてあります。



Aブロックの方々ごめんなさい〜。

A01 世界の秘境から ~夏だ!花火だ!お祭りだ!真夏の六千文字スペシャル~ 今回は通常放送より三千文字拡大版!豪華六千文字にてお届けいたします!
A02 真夜中のラブレター ~男子学生より愛だけを込めて☆~
A03 鬼の泪
A04 灯
A05 エダの花火
A06 羽虫
A07 一生分の
A08 dead???:エンドorスタート
A09 火消し参り
A10 キャンドル・ミッドナイト
A11 PT
A12 IRCオリンポスログ@プロメテウス炎上


Bブロックは自ブロックなので正解発表後。

B01 異端審問官と異端の聖女 立神勇樹さん○
B02 誰か 市川イチさん○
B03 <激情>の魔女 ネジ子さん○
B04 サンシャーラ ウルさん○
B05 人類に炎を取り戻してくれたペンギンのお話 深海いわしさん○
B06 闇盗人 ゆめの=わたし
B07 魔法使いの弟子と赤の受難 咲倉紅羽さん○
B08 クルーム・ルージュは屍に帰す 梶つかささん○
B09 狐の嫁入り 星野莢さん○
B10 Kindling ! enuさん○
B11 夜の灯しびと 中原まなみさん○
B12 キタキタ 石井鶫子さん○


おおお、11/11全問正解。まあ、自ブロックだしねw

Cブロックはせめてお知り合いだけでもとがんばってみたが。

C01 天翔る竜と天下無双のドラゴン娘!(仮)
C02 桜都狂騒劇場 ろくさん○
C03 時よ止まれ、汝は美しい
C04 ほんとうの救世主
C05 ともしびの揺れる
C06 あの温もりを思い出せない
C07 深夜ドラマは30分ものに限る←くまごろうさん
C08 火刑に処す くまごろうさん×←桂木直さん

C09 真夏のブーメラン
C10 あなたの健康を損なうおそれがあります 御桜真さん○
C11 この気持ちにつける名前をまだ知らない 桂木直さん×←並木 空さん
C12 緋蓮 藍間真珠さん○


推理した中では3/4。四つしか推理してないのに。


Dブロック、於來さんを探して幾千里した結果なんとなく埋まったけど、真偽の程はわかりません。

D01 とある罪人の告白 空知大さん○
D02 顔(※注) 和泉有穂さん○
D03 Gore -青き死神- 茅さん×←和さん
D04 アマヤドリズム 曾野 十瓜さん○
D05 記憶 碧さん×←耀華さん
D06 ひだね 鈴埜さん○
D07 Waiting For The Fire Never Come 綾瀬翔さん○
D08 火童子 真空中さん○
D09 焦げた着物の少女 恵陽さん○
D10 灼かれた者(※注) 耀華さん×←於來 見沙都さん
D11 葬送 於來 見沙都さん×←茅さん
D12 業火 和さん×←碧さん


7/12。於來さん探しの旅は見事に失敗でした。おかげで茅さんも間違えました。第一印象合ってたから無念です。鈴埜さんを当てられたのが救いです。


Eブロックもお知り合いくらいは当てたかった……。

E01 生きてさえいれば
E02 キドニーパイをひとくち 文月夕さん×←玉蟲さん
E03 火を目指して飛んでいけ 塩さん○
E04 酔夢春秋 玉蟲さん×←冬木洋子さん
E05 グラスキャンドルライト 菜宮 雪さん○

E06 ことのはに
E07 暁の女神と黄金の悪魔(※注) 冬木洋子さん×←文月夕さん
E08 女神は灰の夢を見る‏ 小林さん○
E09 The Phantom Circus, Fire Funeral 白馬 黎さん○

E10 朱樂院家の焼失
E11 種火
E12 プロメテウスの崖 盲管さん○

5/8。冬木さんを外したのがショックなうえに、文月さんの結果に驚愕しました。玉蟲さんは第一印象は合ってた……←そればかり。


Fブロック……何も言うまい。

F01 アイ・アム・ファイヤーマン!
F02 命がけの結婚 あまねさん○
F03 僕も愛しているよ
F04 「幸福な食卓」←すずさん
F05 火と水の婚姻
F06 夕星☆えとらんぜ
F07 火のないところに煙をたてるお仕事です。
F08 凱旋の火矢は墜されたし 篠崎琴子さん○
F09 千匹皮姫 木菟みるくさん○
F10 灯油あります。 天菜 真祭さん○
F11 愛の消火大作戦 すずさん×←水町千晶さん


4/5。あまねさんを当ててた09に木菟みるくさんを見つけてしまった後、七転八倒したあとでなんとか当てられたのでよかったー。


Gブロック……。

G01 いきたいと希う
G02 火宅咲(わら)う
G03 これから朝が訪れる だもさん○
G04 蝋燭
G05 金糸雀に雨 スイさん×←八坂はるのさん
G06 ファレと変な魔法使い みずきあかねさん○

G07 TOMOSU
G08 恋愛未満コンロ。 八坂はるのさん×←スイさん
G09 火球少女 jijiさん○

G10 マイノリティ・レポート
G11 イレーネ カイリさん○

4/6。あかねさんが当たっててよかったー。八坂はるのさん、最初に05読んだ時にはこれだって思ったのに、よりらしく見えた08に変えてしまったことを思い出しました。でも、スイさんはてっきり05だと思ったしなあー。完全に化かされましたねー。

どれだけ当たってるかわからない、もしかしたら全部外れかも。
だけど、もうこれ以上のことはできません><。
正解発表が迫ってきて胸が苦しい←大げさ

結果、回答数46  正解数34 正解率0.739130434782617←計算機で出しました。
ちなみに81全作品での正解率は、0.41975308641975。
半分も届きませんでした。てゆーか、回答率半分超えてたんだ、びっくり。

この一ヶ月とすこし、読んで読んで読みまくりました。
疲れましたが、楽しかったです。

覆面作家企画6 Bブロック感想

覆面作家企画6のBブロックの感想です。

自分がいるブロックですが、もちろん自分のは抜かして書いております。
Bブロックはファンタジーが多めだったので、ファンタジー読みの私にはウハウハなブロックでした。推理材料を求めにいった先で長編を読みふけったりして楽しかったです。


B01 異端審問官と異端の聖女

近世ヨーロッパ風。社会を支配する腐敗した宗教組織に対抗して現れた時代の新興勢力たち。

民衆の崇拝を受ける無垢で美しい聖女と、教皇の落し子である異端審問官との、燃える火を背にして繰り広げられる尋問。

火刑は凄く苦しそうでいやですが、苦しみの中、歌を歌いながら逝った聖女の姿が壮絶でした。

苦労性の影が色濃いオールドウ君のその後が心配です。
それと王太子はいつまでその立場を維持しつづけられるのかしら。
オールドウ君と王太子のご対面を見てみたいです。

硬質でありながら華のある雰囲気をもつ文章で描かれる、凛としたたたずまいのお話でした。
このオーラは立神さんのお作のような気がする。


B02 誰か

病弱な少年が窓から見続ける、隣に住む若い女のすがたを描いたお話。
少年の見たままと、見たことに対して抱いた感情だけで構成されていて、状況の説明がないため、読み手によっていろいろと読み方が変わりそうだなと思いました。

少年は彼女に自分の姿を重ね見たことにはじまり、多いに感情移入をしていったわけだけれど、それもたんなる自分勝手な想像かもしれないんですよね。ていうか、ほとんど妄想か。

それも多分に与えられる情報が少ないせいなので、これにはきっと名探偵だって手を焼くに違いない……と思いたい。

しかし、それにしてもラストには驚きました。「交響曲のようにやかましい夕焼け」という表現がすごく印象的。
結局、タイトルどおり、彼女は「誰か」のままだったんだなあと思いました。


B03 <激情>の魔女

人の感情を煽る魔女と人間の男の子の、愛らしい異種恋愛譚。

〈激情〉の魔女が可愛いです。「齢二百の小娘魔女」という表現が楽しいし、粗野で野性的な言葉遣いも、自然と実りの力を持つ存在にふさわしい。

どうやら過去に色々と辛い出来事があった模様ですね。傷つけられた者は心の障壁を高く築くもの。〈激情〉の突っ張ったふるまいも、そのあたりから来ていそうです。

そんな〈激情〉の心にすんなりと入ってきたのが、イル少年。
なるほど、たしかに無邪気で素直だけど、人への心遣いが出来る、たいした少年です。
彼が橋渡しになったから、村の人たちも〈激情〉を抵抗無く受け入れたんだろうなー。

しかし、イル少年、この無邪気さから考えるに、おそらく多く見積もっても十歳くらいなんじゃないかな。将来を考えるにはまだ早いだろうと普通の人間でも思います。

しかも、〈激情〉は人の心を煽る魔女。自分の力のせいで他人の心が余計に信用できません。
「十年後に再会する」という約束は、〈激情〉にできる最大限の理性的な行為だったのかな。

そして十年を待つ間の〈激情〉の姿がまた可愛くてですね!
なんだ、すっかりその気なんだ〜、てところで急転直下になりますが、これはもうお約束の展開ですよね読み手的には。

大きくなったイルと向かい合った〈激情〉の姿はほんとうにただの女の子で、ここでわたくし、もしかして外見も十代くらいなんじゃないかしら、と気がつきました。←遅い。小娘魔女だろ

そして、そのまま読み返したら、つっぱらかった魔女っ子が可愛くてにやにやにやにや……はたと気づいて自分でも何をしてるのかと思いましたw

楽しかったです〜。

そういえば、〈激情〉はかっこじゃなくて、強弱記号の<>を使ってらっしゃるんですね……これはヒントになるのか?


B04 サンシャーラ

生者と死者の邂逅を描く異世界ファンタジー。
ヨーロッパとアジアの中間みたいで、時代も近世より近代よりっぽいような物語世界の設定にも、硬質でセンスを感じる言葉遣いにも、文章のリズムにも独特の個性を放つ、たいそう魅力的なお話しでした。

読み手を突き放すような説明の少ない文章ですが、状況理解に必要な部分はだんだんわかるようになってるんですね。

説明されない固有名詞もそのまま世界を形作る一部として置いておき、物語はかまわず進んでいく。そういうの、私は結構好きです。だって、現実の世界も全部理解してるわけじゃないですから。

ヒロインであるユーリの行動と、彼女の前に現れる不思議な少年、放たれる異能の力、思いもよらない種明かし。

サンシャーラの設定はファンタジーならではのもので、ここまで本格的な異世界ファンタジーを読めたことに感動しました。

でも、このままだと世界がサンシャーラばかりになったりしないかと、ちと心配になりました。
サンシャーラがその定めから解放される話があったら、読んでみたいです。


B05 人類に炎を取り戻してくれたペンギンのお話

元気よく明るく楽しい、童話風異世界ファンタジー。

原初の火を求めてさまよう渋いオジサンの物語なのかと思っていたら、いつのまにかツートンカラーのヤンス君もといウィリー君の大冒険になっていた……www

この話の面白さはまずウィリー君の造形と、ウィリー君とゲオルグの掛け合いの楽しさにあるでしょうね。
だれも予想できない、塩の大地でのペンギン族との接近遭遇! しかもこの自称勇者、しゃべる、よくしゃべる、しかも語尾がヤンス!

すっかりゲオルグおじさんが食われちゃってて、おかげで話がいつのまにかペンギンのくせに泳げないウィリーの泳ぎ修業になってるのに、全然気にならない。

むしろ、読み手もゲオルグも当初の目的を忘れ去ってたりして、ウィリーが言いだすまで思い出さなかったりして。

ウィリーが追われてたのは最初はジョーズもといサメかと思ったけど、どうやらオルカのようですね。あくまでもツートンにこだわってますね。

折り目正しい文章と、丁寧でやさしい描写、それに秀逸なキャラクター。
とても完成度の高いお話だったなと思います。
読んでてすごく楽しかった〜。

この楽しい感じは深海いわしさんの作品じゃないかなーと推測。


B06 闇盗人

読んでいただきありがとうございます。


B07 魔法使いの弟子と赤の受難

変人魔法使いに振り回される、小さなお弟子さんの災難のお話。

明るく楽しいキャラクターの掛け合いに、ディテールこまやかな物語世界の描写が面白い、異世界ファンタジーでした。

人使いの荒い変人お師匠さん、いい性格していますね。
アカガエルになってもお師匠さん一筋のユリちゃん、可愛いです。
しかし、一番けなげなのは、なんだかんだいいつつ面倒見のいい、真面目なお弟子であるオリガだと思いました。

十三歳で弟子入りして一年後、つまりまだ十四歳。
ユリが新米で十六歳の女の子。

オリガはユリを憎からず思っているのかな、と思いましたが、あれ? 性別が書いてない? そしてみなさん女の子だとおっしゃってる?

たしかに、オリガは女性名ですが、でも、私的にはオリガは男の子であるほうがシチュエーション的には美味しいと思うの……だめ?

ファンタジー読みとしては、魔法に関わる設定がこまかくて理屈ぽいのが面白いなーと思いました。


B08 クルーム・ルージュは屍に帰す

炎神に呪われた王国を舞台に、跡継ぎ争いと兄弟愛を描く、異世界ファンタジー。

屍炎師の設定がとてもファンタジーでときめきました。

物事をすこし離れたところから眺めるようにつづられる、王家の兄弟の対話の高貴なたたずまい。さらにクルーム・ルージュというネーミング。

美しくて雰囲気たっぷりでかつドラマティックで、読んでいてドキドキわくわく。

私的一番のクライマックスは、ルージュがフードを取り去ったシーンでした。

信仰的には屍炎を見る力は珍重されそうなものなのに、屍炎師の身分が低い理由がいまいち理解できてない読み手ですみませんですが、死者の言い分があからさまになると困るからかしら。

それから、ルージュはどうやって手紙の内容を把握したのかなーとか。あ、屍炎が読んでくれたのかな。

最後、ユリアスは治世をよくすることで兄への謝罪を果たしたのかなと思いましたが、ルージュはあんまり長生きできなかったようなのが残念です。でもあの傷だし、思う存分屍炎と交流できたようなのでそれでよかったのかも。

ところで、ルージュの「目が盲い」という表現、梶さんの「アーシャラフトの花嫁」に「目が昏い」という表現があるのと似ているなーと気がつきました。

というか、この華のあるドラマティックなお話は梶つかささんです、きっと。


B09 狐の嫁入り

稲荷神社の火事の顛末と、大工の若者と記憶喪失の娘とのふれあいを描く、時代小説ミステリ。

安定した筆致で過不足無く描かれた、とても安心して読めるお話しでした。
起きた事件は残酷な物でしたが、お紺を受け入れた太吉をはじめとした市井の人々の温かさと、お紺の記憶に生き続けるだろうお父っつぁんのぬくもりが、自然と幸せな結末へ繋がります。

お紺の生い立ちと稲荷神社の関係に、なるほどなあと感心しました。

同心の言いつけが多少強引だったのは、きっと太吉さんの人柄を見込んでのことですよね。

時代小説の舞台装置や語彙をあやうげなく使いこなしておられるので、作者さんはきっとお好きでたくさんお読みになってるんだろなあと想像します。


B10 Kindling !


追い剥ぎが農民と子供を搾取する話かと思ったら、翻弄されるのは追い剥ぎの方だった、ギャグ風味の異世界ファンタジー。

テンポよく進んでゆくリズミカルな文章で、田園地帯の風景と、ワンシーンワンシーンがすんなり映像として具体的に思い浮かべられる、ディテール豊かな描写が読んでいて楽しかったです。

追い剥ぎたちが襲いかかるシーンのスピード感、エリュが炎を操るシーンのリアリティーにはぞくぞくしました。

それに、子供たちの会話に混じるメタ発言と、追い剥ぎたちとのちぐはぐなやりとりが可笑しかった〜。追い剥ぎがやたらハゲにこだわるのは、きっと他に弱みを見つけられなかったからのこじつけなんだろなーww

追い剥ぎが自分たちと貴族は同じことをしていると思ってるのと、エリュが自分は火を燃やす側になってみせるというのは内容的に響きあってるんですね。

ドタバタ風味で書かれてるけど、背景にはいろいろとたくさん設定が隠れているような。特別な用語として出てくるのは魔法種だけだけど、それだけではない、と思わせる深さが感じられました。

! や? のあとの一字空けがないのと、炎の描写と、エリュの決意表明から、このお話の作者はenuさんではないかしら、と思います。


B11 夜の灯しびと

瓦斯灯が一般的になった近代の都市の片隅に暮らす、おじさんと女の子のお話。

小刻みに畳みかけるような、歌うような描写の続く色彩豊かな冒頭が印象的。
女の子の一人称で言葉遣いがやわらかくて、シビアな内容なのに童話のようにするする読めてしまいました。

酒場のダンサーとして生きていくことを覚えたばかりのメイには、まだあらたな世界に目を向ける余裕はないんだろうなと思います。
でも、周囲の人には判ってるんですね、少女がいつまでも少女ではいられないことが。
そして、みんなメイに幸せになって欲しいと思ってる。それはメイがいい子で好かれてるってことで、だからメイにはもうすこし大きな幸せをあげたいって思うんだろうな。

夜が自分の世界だってかたくなに言いつづけるメイに、振り返ってごらん、のあとで広がる朝の光が目ににじむようで素敵でした。
気がつかなかっただけで、メイはとうに明るい場所にいたのですよね。


B12 キタキタ

ここここここ、こわいこわいよーひいいいいいっ、ってなってしばらく読み返したくなかったです。

女性の一人称による打ち明け話怪談。
怖い体験を語ってるのに感情を交えず、どこまでも淡々と事実を述べているだけなのがよけいに怖さを募らせます。
自分のことなのにどこか諦め気味で、制御不能な感じを受けました。

「秘密とは等価交換です」
ってセリフがこんな重みを持って後半効いてくるとは思わなかったです。
こんな大事におんなじ重みを持った秘密を返せる人なんか、いやしませんよね。
で、負債を返さずにいると、強制的に発動されるんですね。やだなあ、ホントに怖いよう。

そしてさらに怖いのが、ひとに秘密を渡しても終わりになるんじゃないらしいってとこと、他人に負債を押し付けて生きのびているらしき語り手の存在です。

これ、どうやったら負の連鎖が止まるんだろ。
公民館のおばちゃんに何があったかわかれば、なんとかなるのか。でもそんなのわかりそうにない。

何も解決せず事態もよくならないという、まさにホラーの見本みたいなお話しでした。
これを書いた方はかなりの手だれさんだと思います。


以上、感想でした。

最後に感覚頼りのインスピレーション推理。

01は、硬質で凛とした感じから立神勇樹さん。
02は、窓から車を見下ろすシーンがあったので← 市川イチさん。
03は、セリフ回しからネジ子さん。
04は、こだわりの漢字遣いとクールな格好良さからウルさん。
05は、端正な文章とキャラクターの楽しさから深海いわしさん。
07は、こまやかな魔法設定から咲倉紅羽さん。
08は、言葉遣いと華麗な雰囲気から梶つかささん。
09は、人間関係のこまやかさから星野莢さん。
10は、目に浮かぶような描写とヒロインの意志の強さからenuさん。
11は、歌の歌詞のような描写とやさしいたたずまいから中原まなみさん。
12は、文体も言葉遣いも作品のためだけに奉仕させているような感じから石井鶫子さん。

この記事、予約投稿してみます、ちゃんとできるかどうか不安ですが。
恥をかく覚悟はありますってことで。

たくさん素敵な話が読めて幸せでした。

20141016の購入

発売日だ! と最寄り駅の本屋に突撃したら、同日発売の同レーベルの棚からあきらかにそこから抜かれたと思われる一冊分の空間だけしか見つからなかった。二軒とも。

まだ早い時間に出てきたこともあり、自棄を起こしたわたしは、カッとなってそのまま別の駅前までバスで乗りつけ、少し大きめの店でようやく目当てのブツをゲットしたのだった。

明治失業忍法帖~じゃじゃ馬主君とリストラ忍者~(6)(ボニータ・コミックスα)
杉山小弥花
4253097308


というわけで、以上購入。

その後、バスの時間があわず、結局お昼ご飯を食べて帰ることになりました。

………。

20140930の購入

家族の病院行きに付き添って出た先で、リアル書店で発見。

狂える者の書 (パラディスの秘録) (創元推理文庫)
タニス・リー 市田 泉
4488585078


以上、購入。

久々に新刊を本屋で、一冊だけ残ってたのを見つけたよー。
表紙の角がつぶれてたけど、帯にしわが寄ってたけど、中身は……あ、確かめてこなかった。やばい。

先日ネットで買ったシリーズ前巻に一部分字が印刷されてないページがあったのに! 見つけたことに興奮してぬかった!

今、パラパラと眺めてみましたが大丈夫なようです。よかった……