『イムリ 5』

イムリ 5 (BEAM COMIX)
三宅 乱丈
4757746113



読了。

どこかの惑星でくり広げられる支配者の血なまぐさい権力闘争と、それに巻き込まれて悲惨な運命を辿る少年、そしてかれと被支配者達とのかかわりと謎をドラマチックに描く、SFファンタジーマンガ。第五巻。

どういうストーリーのマンガなのかを説明するのにえらく苦労する作品です。
広義に言えば異世界ものなんだろうな。惑星とかが出てくるとどうもSFだと認識してしまうのですが、物語的にはファンタジーなんだと思う、いまのところは。

このマンガが魅力的なのはそのファンタジーぽいけどSFぽくもある不思議な雰囲気を、泥臭く描いているところかなあと思います。

けして洗練された絵柄ではないのですが、どこか魔的で不思議な存在感のある線で描き出される、雰囲気あふれる画面。
そこから超常現象がわきだして、波動のように読み手にまで伝わってくる……気がします。私には。

この巻はちょっと、いやかなりハードな展開で、初めのうちはページをめくるたびに「うわっ、うわっ、ひいーっ、まだつづくのっ」と悲鳴をあげておりました。

血みどろに弱い人は読まないほうがいいかもです(汗。

でもデュルク(主人公の少年の名前。「呪師系寄宿学校の新入生で候補生。」と登場人物欄と書いてあったのでようやく属性を思い出した)の不思議な夢の秘密やらなにやらがあきらかになったりして、たいそう興味深かったです。

いったいこの後はどういう話になるんだろうか。
興味津々です。

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