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『死者の短剣 惑わし』(追記あり)

死者の短剣 惑わし (創元推理文庫)
Lois McMaster Bujold 小木曽 絢子
4488587089


[Amzon]


読了。

異世界ロマンスファンタジー。

うーむ。これってどういう話?

ファンタジー的には話は終わってないと思うけどこれで完結ならこれはファンタジーではないのだと思う。

ロマンス小説なのだろうか。
フツーのロマンス小説には縁がないので語ることはしませんが、これがロマンス小説的な作法に則って書かれた話なら、私には縁がないものだと思わざるを得ません。

いろいろとファンタジー的に魅力的な小道具や世界背景があるのに、結局描かれているのは異民族間の恋愛だけという気がする。しかもハードルはけっこう低かった。

それならば別に舞台を異世界にしなくてもいいじゃん、というのが私の考え。
こんなふうに話を収束させるなら思わせぶりにいろいろ出さなければいいのに、と不満たらたらで読み終えました。

『チャリオンの影』のビジョルドだからという期待は見事に外れた。

最重要と踏んでいたアイテムのその後がとても気になりますが、訳者あとがきには続編があるような記述はなかったのでおそらくないのでしょう。
あったとしても読む気になるかどうかはわかりませんが。

それから、こちらは些末なことですが、ヒロインであるフォーンの家族の呼ばれ方に統一性がないことが大変気になりました。
父親が「父ちゃ」で母親が「母ちゃ」なのに兄たちは「兄さん」て。

とにかく、
男性がかなりの年上で女性がうら若いという年の差カップルがお好きな方でロマンス小説好きなら、楽しめるかもしれないですね。

私はフツーのロマンス小説は不得手なのだということがよっくわかりました(苦笑。

ファンタジー好きにはこちらをお薦めします。
チャリオンの影 上 (創元推理文庫)
ロイス・マクマスター・ビジョルド
448858702X


チャリオンの影 下 (創元推理文庫)
ロイス・マクマスター・ビジョルド
4488587038



追記。

あとで気がつきましたが、この話はまだ完結していなくて四部作の第一部だそうです。
あとがきの冒頭を読み飛ばしていた模様です、ごめんなさい。

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