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『封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 1』

封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈1〉 (ルルル文庫)
霜島 ケイ
4094520082


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読了。


平安時代から陰陽道の影の部分を受け継いできた「本家」とその当主に仕えてきた千年を生きる鬼達の活躍を描く、伝奇シリーズ。新章開幕編。

あー、楽しかった!

お久しぶりーの「封殺鬼シリーズ」です。
キャンバス文庫からルルル文庫にうつって、再登場。
物語の舞台は時代を遡り昭和初期、前シリーズで貫禄の元当主を演じておられた桐子様、十四歳のみぎりのお話です。

なにしろ十四歳、ですよ!
当主の威厳を保とうと懸命にふるまってますが、まだまだ子ども。
たしかに本家のなかでは図抜けた才能をお持ちのようですが、当主になったいきさつに暗い影があり、周囲からは敬遠されている、可哀想なんだけど可哀想がったりしたら殺してやる! とか言い出しそうな、そんなツンツンお嬢さんです。

きゃー。
か、わ、い、い!v

そして二人の鬼達。
千年も生きてるのでこちらはほとんど性格変わりません。
雷電=土師高遠=志島弓生のべっぴんさんぶりと冷静沈着ぶりも、
酒呑童子=鬼同丸=戸倉聖の愛嬌たっぷりの騒がしさとお節介ぶりも、
以前の姿(?)そのまんまで、年下の美少女にそれぞれの方法でお仕えしています。

いや、だからさ、聖に子ども扱いされてプンプンしまくる桐子ちゃんが可愛くてしようがない。
聖が出てくるとほんとに場が和むなー。

ストーリー的にはこれから未曾有の戦へ突入せんとする直前の不穏さ不安さを、調子っぱずれの空回り的な浮かれ気分で忘れようとしているきな臭い時代を背景に、食人鬼が出没していたり、得体の知れない新興宗教から挑戦状を受けとったり、軍人がいきなり突入してきたりと、かなり物騒な事件の多発する展開なんですが。

聖が出てくるだけでお笑いになる(笑。

あらたな登場人物、本家の傍流に生まれた不思議なぐうたら青年武見志郎くんの活躍も楽しみです。
もしかしてかれは未来の……かも、とか勝手に想像して楽しんでます。

この章は世間的には完結しているみたいですが、図書館の予約件数が減るのを待っていた私はこれがスタート。

できればサクサクと借りてすばやく読みきりたいものです。

つづきはこちら。
封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈2〉 (ルルル文庫)
霜島 ケイ
4094520279


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