『将国のアルタイル 3』

将国のアルタイル 3 (3) (シリウスコミックス)
カトウ コトノ
4063731480



いただいて読了。


地中海文化圏近世風異世界戦乱コミックのシリーズ三巻目。

えーとのっけからなんですが、二巻までの私の感想は抹殺してください。
もうこの国のベースはなにとか年代はいつとか勝手に推理するの止めます。
墓穴掘りまくり……(大汗。

というわけで(ととりつくろいつつ)、犬鷲の将軍だった少年軍人謹慎処分中のマフムート君、社会体験の旅のつづきです。面白かったです。

由緒正しい港湾都市ポイニキアに滞在中、バルトライン帝国の艦船が迫る。
ついうっかり公式訪問してしまったマフムート君はポイニキア絶体絶命の危機に立ち会うことになる……。

というお話。

ポイニキアには実在した新旧のいろんな都市国家が反映されているなあ……とおもいますが、クライマックスの攻防戦で思い出すのはやはり金角湾を挟んでのコンスタンティノープルの戦い。おっと、もう歴史を重ねるのは止めるんだったっけ。

とはいうもののストーリー的に歴史のいいとこ取りだなあと思う展開が目白押しで、やっぱり歴史は面白いよなあ、読むところを読めば、という想いを新たにするのでした。

肝心の主人公マフムート君ですが、またまたまだまだ未熟な自分を見いだして落ちこみつつも前進しています。

これでよく将軍になれたよなと感じるところなきにしもあらずですが、物語を語る上での視点の位置としてはまず中心をみせて周辺に移動する、この方法がわかりやすいのは確か。

そして個性的なキャラクター。
前線に立つのをよしとする軍人達に対して、自分ひとり遠く離れた快適な机上で権謀術数を巡らせるバルトラインのルイ大臣が特異な存在感を放ってます。なんといっても目つきが悪すぎです(苦笑。

目つきが悪いといえば、このマンガ、みんな普段の目つきは悪いです。
腹に一物ある輩ばかりだからだろうか(苦笑。

毎回重傷を負っているにもかかわらずいつの間にか回復している、めげないマフムート君はこれからワタクシ待望の海の都ヴェネディックへと向かう模様です。

三月に四巻が出るとかでないとか。

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