『とめはねっ! 鈴里高校書道部 3』

とめはねっ! 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
4091513174



借りて読了。

高校の書道部を舞台にした文化系青春コメディー、第三巻。

二巻と一緒に借りてきた第三巻です。つづけて読めばいいのにぽろぽろ読んでいるのは、図書館本を読み進めなければいけないからです。

第二巻で鵠沼学園書道部とライバル関係になった鈴里高校書道部。
今回はお寺での合同合宿編です。

書道でも合宿ができるのねーと一瞬感心したりもしましたが、考えてみれば、人間練習を必要とするものならばなんでも一緒に頑張ればそれなりに成果も上がるものなのかも。

書家の三浦じいちゃんのつてで大きなお寺で実施されることになった夏合宿。
食事は精進料理ばかりで娯楽も大してなく、なかなかにストイックな環境でここにも感心いたしました。

余談ですが、モデルとなってる建長寺、私行ったことあります高校の遠足で。
あすこは本当に大きいですよね。といっても敷地内を見て回ったり座禅を組んだりということはなく、たんに雨宿りに大きな門を利用させてもらっただけなんですが、ハハハ(汗。

閑話休題。

最終的には両校の書道部で対決をするという目的で続く合宿ですが、あいかわらず書道についてのいろいろが面白い。

姿勢の定め方から筆運びのノウハウとか、そんなこといままで教えてもらったことなかったよ、何年も書道教室に通ってたのに! という目から鱗の真実が次々と明らかに(大げさ。

やっぱりさ、見て覚えろだの体で覚えろだの言う前に理屈を教えてもらった方が納得して取り組めるよねー。と私は思うのですが、いかがなものでしょうか。

青春ものとしてはユカリ君がひそかに思っている由希ちゃんが鵠沼の黒一点、勅使河原くんと急接近で、ユカリ君は心中穏やかではありません。という展開。

柔道少女の由希ちゃんには色気の欠片もなく、ひたすら元気いっぱいなのがよりいっそう哀れを誘うなあ(笑。

鈴里高校の先輩たち、加茂ちゃんと三輪ちゃんはあいかわらず横暴で楽しいし。
二つの学校の部長さん、双子の日野姉妹のコントラストもおかしいし。
書道部顧問の影山先生も次第に存在感を発揮しはじめ、早速失恋しているし。

ほんとに楽しいなーと思えるマンガです。

おかしいといえば、女子の入浴シーンがけっこう出てくるのにぜんぜんサービスカットに見えない色気のなさにはなんとなく笑えてしまいます。

登場人物の男性比率はすごく低いのに、ぜんぜんハーレム状態に見えないのが、私にとってのこのマンガの好ましいところかな(笑。

夏合宿が終わったら今度は書の甲子園をめざすんだそうです。
つぎは篆刻。
そういえばはんこを作るのも書道のうちなんでしたね。
どんな落款ができるのか、いまからワクワクしています。とくに由希ちゃんのね。

つづきはこちら。
とめはねっ! 4 (4) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
4091514049


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