『とめはねっ! 鈴里高校書道部 4』
とめはねっ! 4 (4) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏


借りて読了。
高校の書道部を舞台にした文化系青春コメディーの第四巻。
あいかわらず楽しく読んでます、『とめはねっ!』。
「書の甲子園」をめざすことになった鈴里高校書道部ですが、お盆期間中は皆忙しいということで、主役(と書いておかないと忘れそう)なユカリ君はお蕎麦屋さんでアルバイトをすることに。
で、ここでいままで完璧に陰に隠れていたユカリ君の得意技が一気に脚光を浴びることになります。
おかげでとある女の子に気になる存在として認められ、そのおかげでさらに片想いの望月由希ちゃんにも男として存在を認められることになりました!
人から気づかれないとヒロインに認めてもらえない主人公って……(苦笑。
さらに今度は当人が気づかないうちに女の子同士の鞘当てがくり広げられることに……なるのかな?
ともあれ、ユカリ君の青春ライフがようやく始まったみたいだよーという展開でした。
書道部の方は、「書の甲子園」に提出する作品に関するいろいろな人間模様が描かれます。
作品に押す落款のための篆刻作業とか。
美術作品としての書の意味とか。
ユカリ君のおばあちゃんはやはり「先生」役で登場。
そのあいまにコメディーエピソードがバランスよく配置されていて読んでいて飽きません。
楽しいなあ。
個人的にはいまだ柔道部と掛け持ちをつづける望月由希ちゃんとその周辺エピソードが楽しみです。
全国第二位の実力を持つ彼女をなんとか柔道に専念させようとあの手この手でひきとめようとするけれど、かなり自己主張の強い由希ちゃんには逆効果なんですよね(苦笑。
柔道のシーンは柔道ものを書いていた作者さんからするとお手の物でしょうが、なにかと動きの少ない書道をモチーフにしている作品にあってスピード感あふれるシーンは良いアクセントになっていると思います。
「書の甲子園」に作品を提出したあとは文化祭が目標となる模様です。
つづきはまだ出ていないみたいですがとっても楽しみですv
第一巻はこちら。
とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏


河合 克敏

借りて読了。
高校の書道部を舞台にした文化系青春コメディーの第四巻。
あいかわらず楽しく読んでます、『とめはねっ!』。
「書の甲子園」をめざすことになった鈴里高校書道部ですが、お盆期間中は皆忙しいということで、主役(と書いておかないと忘れそう)なユカリ君はお蕎麦屋さんでアルバイトをすることに。
で、ここでいままで完璧に陰に隠れていたユカリ君の得意技が一気に脚光を浴びることになります。
おかげでとある女の子に気になる存在として認められ、そのおかげでさらに片想いの望月由希ちゃんにも男として存在を認められることになりました!
人から気づかれないとヒロインに認めてもらえない主人公って……(苦笑。
さらに今度は当人が気づかないうちに女の子同士の鞘当てがくり広げられることに……なるのかな?
ともあれ、ユカリ君の青春ライフがようやく始まったみたいだよーという展開でした。
書道部の方は、「書の甲子園」に提出する作品に関するいろいろな人間模様が描かれます。
作品に押す落款のための篆刻作業とか。
美術作品としての書の意味とか。
ユカリ君のおばあちゃんはやはり「先生」役で登場。
そのあいまにコメディーエピソードがバランスよく配置されていて読んでいて飽きません。
楽しいなあ。
個人的にはいまだ柔道部と掛け持ちをつづける望月由希ちゃんとその周辺エピソードが楽しみです。
全国第二位の実力を持つ彼女をなんとか柔道に専念させようとあの手この手でひきとめようとするけれど、かなり自己主張の強い由希ちゃんには逆効果なんですよね(苦笑。
柔道のシーンは柔道ものを書いていた作者さんからするとお手の物でしょうが、なにかと動きの少ない書道をモチーフにしている作品にあってスピード感あふれるシーンは良いアクセントになっていると思います。
「書の甲子園」に作品を提出したあとは文化祭が目標となる模様です。
つづきはまだ出ていないみたいですがとっても楽しみですv
第一巻はこちら。
とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏

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