『さよなら絶望先生 4』

さよなら絶望先生 第4集 (4) (少年マガジンコミックス)
久米田 康治
4063637034



借りて読了。

超ネガティブ教師・通称絶望先生と、かれの周囲の変人達が展開するシュールブラックなギャグマンガ。シリーズ第四巻。

あー面白かった。
しかし疲れた。
読んでいて楽しいんだけど何故かすごく疲れるギャグマンガ、それが私にとっての絶望先生です。

たぶん、頭をフル回転させながら読んでいるんだろうなと思う。
ここに描かれるギャグを理解するために。
元ネタはオタクものから歴史もの時事問題、風俗、まで多岐にわたるため、読み手の背景が試されていると感じます。

作者の人、すごいなー。
こんなマンガを週に一回、十何巻も続けて描いているなんて、としみじみ感心します。

しかもです。
こんな入り組んだギャグマンガを書いているだけでもすごいのに、単行本のつくりまで凝っているのです。

表紙をひらいたカバー右側には「前巻までのあらすじ」と称して本編とは何にも関わりない物語が書かれているし、左袖には「絶望文学集」と称して有名文学のネガティブなパロディーが記されているし、本編の後にはあとがきとして「紙ブログ」なる作者の人のエッセイが載っているし、この巻には作者たちによる対談付!

ほとほと呆れ……いや、感服いたします。
この凝りよう、作者さんものすごく神経質な方なのだろうか。
絵も画面もものすごくきっちりと丁寧に描かれていて、いやほんとすごいです。

ところで、先日この作品のアニメ版を見る機会を得たのですが、こちらもえらくきっちりと作ってありました。
おもしろかったです。が、やはり疲れました。
ストーリーはわかっているのになんでやろ。
個人的に画面が切り替わるたびに変化している黒板の書き込みが気になって仕方ありませんでした。
終盤はキャラクターそっちのけで黒板ばかり見ていて、余計に疲れたような気がいたします。

さよなら絶望先生 第5集 (5) (少年マガジンコミックス)
久米田 康治
4063637239


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