『スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝』

スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10)
冲方 丁 はいむら きよたか
482911973X



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借りて読了。


近未来の国際都市ウィーンで、テロと戦う少女達を描くスリリングなSFサスペンスアクション。シリーズ三冊目。

怒濤の勢いで読み終えました。
おもしろかったー!

独特の文章や決めゼリフやお約束などに慣れてきたので、今度こそ、物語そのものの面白さを堪能できたと思います。
私って小説に関してはかなり融通のきかない読み手だったんだなー、以前から感じていたけどこれを読んでいてしみじみと感じました。
たぶん、これをこのままアニメで見てたらこんなに苦労することもなかったと思うので。

仕事という名の使命を帯びてなんの報酬も受けられず、社会的には体制の犬と蔑まれる人びとにだって、頑張ってるひとはたくさんいるんだよーというお話なのか。

自分の無力さに怒りを覚えつつ、彼女たちの背中を見送ることしかできないやさしい冬真君の存在が、どれだけ彼女たちの心の支えとなっているか。

そんな心の交流を描きながらも、展開はひたすらハードで容赦なく。
敵味方入り乱れての戦いは、壮絶極まる様相を呈してラストへとなだれ込んでゆくのです。

待合室や電車で読んだので、細かいところを読み飛ばしてしまったかなーという少しの心残りはありますが、圧倒的なパワーを受けてめずらしく一日で読み切りました。

さて、このつづきはどうなるのか。
私が読めるかどうかは供給元のお考え次第です(苦笑。

スプライトシュピーゲルIV テンペスト (富士見ファンタジア文庫)
冲方 丁 はいむら きよたか
4829132817


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