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『ヴァムピール 2』

ヴァムピール 2 (アフタヌーンKC)
樹 なつみ
4063145336



借りて読了。

ヴァムピールに寄生されかけたせいで幽霊が見えるようになった男子高校生が、人の暗部に関わる事件に巻き込まれていくホラー心理サスペンスコミック。シリーズ第二巻。


冒頭の男子高校生・伶のほかに、ヴァムピールに寄生されてよみがえった少女・笙。身体を得ていないヴァムピール・男爵(バロン)。ヴァムピールの「吸血行動」によって肉体に溜まっていく澱を浄化する力を持つ臨床心理士・笛吹、の四人が主な登場人物。

どうやら伶君は導入部案内役で、ほんとうの主人公は笙みたいです。
ということは、これは『花咲ける青少年』のダークバージョン?

キャストが揃って、だんだんストーリーに大きな流れが出てきたように思います。
テーマは……生と死の狭間、なのかなと思ってしまうのは私のいまの個人的なテーマだからだと思う(苦笑。

個人的には、笙と肉体を共用している魔女の異名を持つヴァムピール、カンタレッラ様が強烈です。

彼女の、


あなた
…すてきよ……


という台詞のインパクトが凄かった!

けどなにかとても既視感もあるのですね。
記憶をさらってみたところ、樹なつみが大昔に書いた画家の卵達のシリーズに、こういう台詞が出てきた気がする。それと、『マルチェロ物語』のマルチェロが姿を消すまえのエピソードにも、あった気がする。

もしかして、「あなた、すてきよ」という台詞とシーンはこの作者さんの……なんだ、モチーフ? なのかも?

ま、だれに「すてきよ」と言われるか、というあたり大いなる問題だと思いますが。
それがすてきで善良な美女ならただフフ、と思えるだけですが、悪意を好物とする魔女に言われた場合はおそろしいことになりそうです。このシリーズの「すてきよ」は破滅フラグとして警戒した方が良さそうです。おお、こわ!

……いったい何を書いているのか自分。

とりあえず、続きを読みます。

ヴァムピール 3 (アフタヌーンKC)
樹 なつみ
4063145611


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