『犬夜叉 37』

犬夜叉 (37) (少年サンデーコミックス)
高橋 留美子
4091266673



読了。

戦国時代へとトリップした女子中学生日暮かごめが、半妖の少年犬夜叉や仲間たちとともに四魂の玉の欠片を求めて旅をする、伝奇アクションラブコメディーコミック。シリーズ三十七巻。

この巻には、

記憶を取り戻した琥珀くんとまだそれを知らない珊瑚ちゃんの遭遇エピソードと、

奈落に監禁された御霊丸が神楽をそそのかして逃げ出し、四魂の玉の欠片を求めてかごめちゃんに襲いかかるけれども、犬夜叉は朔の夜を迎えていて太刀打ちできないエピソード、

奈落の心臓がじつは御霊丸の中にとりこまれており、かたわれの白童子とともに奈落に取って代わろうとしていることを神楽が知るエピソード、

が収録されています。

今回は琥珀くんと神楽がメインのストーリーでした。
前巻よりは緊張感が上がってきて面白かった。

琥珀くんは罪の意識に苦しんでいますがかれにはなにか救いがあるだろうなと予感されるのでなんとなく安心してみていられます。

不安なのは奈落からの解放を願い、つねに立ち位置を変え続けている神楽の今後です。

ここにきて神楽の過去がなにも語られないことがとても気になってきました。
というのも、どうやら神楽は奈落のような孤独に歪んだ精神の持ち主ではなく、それなりに人を思いやる心を持っているようなので。
殺生丸への感情が見え隠れするようになったのも、彼女が人間的に見えてきた理由かも知れません。

神無とは姉妹みたいなふれこみで登場したのに、このふたり、ほとんど心の通い合いがないのも気になります。

と、主役を食いそうな勢いで存在感を増している神楽。
もしかしてこれは死亡フラグ……?

それにしても奈落ったらほんとに何にもしない、ぐーたらな敵役になったなあ。

犬夜叉 (38) (少年サンデーコミックス)
高橋 留美子
4091266681

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