『犬夜叉 38』

犬夜叉 (38) (少年サンデーコミックス)
高橋 留美子
4091266681



読了。

戦国時代へトリップした女子中学生日暮かごめが、半妖の少年犬夜叉と仲間たちとともに四魂の玉の欠片を求めて旅をする、伝奇アクションロマコメコミック。シリーズ第三十八巻。

前巻の心配が当たってしまいました。
この巻は、とにかく神楽につきます。

奈落から造反した白童子たちと奈落の間で翻弄されたあげくの、神楽本人もうすうす予想していただろう結末でした。

自由を求めてあがいた末の絶望の中で、おもいもかけない光景を目にしたあとの神楽の表情に、思わず泣きそうになりました。

うわーん、なんて盛り上げ方なんだ!
ずるいよ、すごいよ、高橋留美子!

高橋留美子って、絵の線はあんまり丁寧じゃないんですが、とにかく雰囲気を醸し出すのが上手いですよね。
いつもはギャグの人なんだけど、情感の表現もとてもうまくて。
柔らかくはないけど硬質でもない微妙に生物的な描線が、妙に魅力的に感じる瞬間です。
『めぞん一刻』は後半泣けるシーンが続出して困りましたが、神楽のこれはそれに匹敵するかも。

しかし、話はまだ終わらないんですよね……。あたりまえだ、神楽は主役じゃないんだから(汗。

神楽編のつづきには、とうとう奈落の滅ぼし方が明らかに!
それもかなりの代償をともなうものであるということが判明して、その場の犬夜叉の動揺を誘います。

なんで犬夜叉だけなのか、そんなのは情報源が誰なのかを考えるとわかりますな。

これでまた三角関係の緊張が復活、となるのでしょうか。
どきどき。

珊瑚ちゃんと琥珀くん姉弟の行方も気になりますが、赤子と一緒だった神無の動向も気になります。
御霊丸とまだ一緒なのかしら?
つづきを借ります。

犬夜叉 (39) (少年サンデーコミックス)
高橋 留美子
409126669X

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