『Landreaall 15』

Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
おがき ちか
4758054614



借りて読了。


会話が楽しい異世界群像ファンタジーコミック。シリーズ十五巻です。

そうか、夏休みだったのか……!

DXとイオンちゃんが故郷のエカリープに帰還したのは夏休みという理由があったことにここで初めて気づきました。
もしかしてスピンドルが襲来したときはもう学期を終えていたのだったのだろうか……あいかわらず記憶喪失な私です、ううう。

でもこの世界ってちょっと季節感が薄いですよね。そもそも気候が温暖でなおかつ夏も暑くならないのかも。そんな所があったら私が移住したいくらいですが。

というわけで、夏休み、ちょっとだけ変化したお互いを感じつつ、それぞれに生活を楽しむ兄妹にとんでもない客が! というところで終わったのが前巻。

この巻は、現在と過去と未来の交錯する展開で、夏休みでインターバルなのかと予想したのは油断であったといたく反省させられました。

新登場の玉階、クウェンティンはアンちゃんがちょっとかすむくらいの変わり者(苦笑。
かれの語る過去の話、そしてかれの望みはDXの父親リゲインの過去、ひいてはアトルニア王国の過去とも関わって、不穏な予感をもたらします。

でもすみません。どうしてとーちゃんこんな名前なの。みるたび反射的に吹き出してしまいます。にじゅうよじかんたたかえますかが頭の中で鳴り出してしまいます。名前出さないでください、失礼だけど(汗。

もしかして、深刻な話に笑いを添えたいという意図であるならば、十分に達していると思います……。

これからお話は国の体制の変革へ、そこまでいかなくてもその方向へとすこしでも進んでいくのでしょうか。

クウェンティンがDXを評して言った台詞がたいへんに印象的でした。


あなたは
――

夢見がちな
騎士見習い
ではない

王冠と笏が
魔法の道具で
ないことを
知っている

他人を
支配するのが
嫌い…

そして
いつも
自由でいたい

そんなところ
かな…



ところで、夏休みの友達エピソードとして披露されたDXの過去も、規模は小さいながらもDXと言う人格をつくった大切なお話として心に強く残るものでした。

DXの自称友人たち(笑)ライナスとルーディーを交えたDXたちのやりとりに笑いころげるDX母の気持ちがよーくわかりますw

つづきも楽しみにしています。

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