『とめはねっ! 鈴里高校書道部 6』

とめはねっ! 6 (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
4091514804



借りて読了。


青春書道マンガの最新刊。

やっぱり面白いなーと思うマンガでした。
書道なんて文化部の極みみたいな部活を、体育会系のノリと深い蘊蓄で次々とページを繰らせてしまう。キャラクターの立ち方もどんどん強くなってきて、ほんとに楽しいです。

主人公の影の薄い少年大江縁君の影がさらに薄くなっていってるのが気がかりですが、でもかれもきちんと出るべきところは押さえているので、大丈夫でしょう。

私は、縁君の片想い相手の望月結希ちゃんがとっても好きだなあ、と思う。
元気で明るくて熱血で負けず嫌いで真っ直ぐで大ざっぱで全然色気がないの、可愛いなあ。しみじみ。
小学生の時の結希ちゃんなんて、抱きしめてほおずりしてあげたいです。男の子みたいなんだもんw

彼女のラブレターエピソードも、縁君が思い悩むようなものじゃないと思うんですが。恋する少年の心は揺れるのですね。
このマンガ、ヒロインとヒーローの関係が従来とは完全に逆転してますね。そこも好きw

書道は初心者だけど柔道ではインターハイ優勝者という結希ちゃんのおかげで、書道甲子園に行ったり、ライバルと出会ったり、という体育会系のノリが唐突じゃなくなり、いつのまにか強豪校と戦うという展開が自然に思えてくるので楽しいです。

書道って勝ち負けじゃないと思うんですが……(苦笑。
まあ、見下された相手を見返したいというのは、モチベーションとしては最強なんだろうな。恋愛以外でいうと。

ところで書道に強豪校なんてものがあるなんて、私初めて知りました。
書道甲子園というものがあることも。
こうやって競い合うからライバル心が生まれるんでしょうね。
にしても、強豪校の練習がほんとうに体育会系なので驚いたです。
それだけ一生懸命にやることがあるのはいいことだなと思いますが(汗。

余談。

NHKでドラマ化されたのをときどき見てるんですが、基本キャラクターを押さえつつ、かなり設定も展開も変えてありますね。全五回でケリをつけなければならないのでしょうがないと思うけど、結希ちゃんのラブレター話がぜんぜん違う話になっていたのでありゃりゃと思いました。
それと結希ちゃんママ役で葉月里緒奈が出てたのにびっくり。もう母親役をするような年になってたんですねえ。

うーむ、感慨深いです。

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)