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『イムリ 7』

イムリ 7 (BEAM COMIX)
三宅 乱丈
4047262773



読了。

精神操作力をもつ支配者階級として育ちながら、被支配者として蔑まれ虐待される民イムリの出身であることを知った主人公が巻き込まれる、陰謀からの逃走劇を描く、SFコミック。シリーズ第七巻。

支配者・被支配者の来し方行く末にシリアスハードな人間劇をからめて描かれる、迫力の物語です。
洗練されていない生々しい描線が血みどろの人間関係やきれい事だけではない世界を描き出すのに相応しく、さらに目に見えない力の存在をもたしかに感じさせてくれる。読んでいて手に汗握ってしまうマンガです。

今回は主人公デュルクの逃走劇がますます切迫感を増し、デュルクの双子の弟(!)ミューバが支配民族カーマに利用されるさま、さらにかれらの母親の過去があきらかになったりと、またもやめまぐるしい展開。

デュルクがカーマに追われていくなかで、次第にイムリ側の視点でのシーンが多くなっていくところにわくわくしました。

カーマとイムリの関係って、はじめはどういうものだったんだろうなー。
母なる星ルーンに現在暮らしているのがイムリで、カーマはほとんど地上には暮らしていないということを考えると、うーむ。
物語世界の全貌があきらかになるのはまだまだ先なのか。

興味の尽きない話です。
どんどん読みたいとは思わない(かなり重苦しいので)けど、絶対に完結してほしいシリーズのひとつです。

だからもっと売れて欲しい。
話が話だからそんなに爆発的に人気が出るとは思えないんですが、打ちきりにならない程度には。
最近、近所の本屋に入らないので今回またもやネットで注文してしまいました。
本屋に一冊ずつ配本されるくらいの人気は出て欲しいと思うのでした。

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