『雪華ノ里 居眠り磐音 江戸双紙4』

雪華ノ里―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)
佐伯 泰英
4575661406



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ゆえあって藩をぬけた若き浪人坂崎磐音の活躍を描く、時代小説シリーズ第四巻。


前巻で国表の騒ぎに一段落ついたものの、許嫁がみずから遊里に身を売ったと聞かされた磐音は、健気な奈緒殿を求めて旅に出ます。

うーーーーーん。
いったいこの巻は何を書きたかったのか。

江戸時代には日本のどのへんに遊里があって、それぞれの特色はこんなんですよーということか。

行く先々でその筋に認められどんどん高値でひき抜かれていくので、身請けに必要な金額がはねあがっていくことで、奈緒殿の価値を高めているのか。

いきずりの遊里の近辺での騒ぎに巻き込まれさせて磐音さんに無理矢理チャンバラを演じさせようというのか。

事件とチャンバラシーンばかりでドラマがないので、読んでいてわくわくするところがなかった。

旅のはじめに出会った居合いの達人が最後に登場した時はちょっと期待したのに、けっきょくこんなふうに終わっちゃうのかー。

ようやく江戸に戻ってきたけれども、このつづきはたぶん読まないです。
私には剣客ものは合わないのかもなー、と思ったので。
そういえば池波正太郎の『剣客商売』も途中でやめてしまったんでした。
気がつくのが遅いです……鈍くさいやつ。

このつぎは町人ものにトライしてみよう。

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