『宮廷神官物語 少年は学舎を翔ける』

宮廷神官物語―少年は学舎を翔ける (角川ビーンズ文庫)
榎田 ユウリ カトーナオ
4044491054


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読了。

朝鮮王朝風異世界宮廷陰謀ファンタジー。シリーズ第二巻。

奇跡の能力を持つ慧眼児だった少年・天青は、宮廷神官の鶏冠につれられて宮廷で王に目通り、神官修行をすることになった。ところが卑しい身分の天青を快く思わぬものは多く、学舎でかれは父親が高官の桑笙玲をはじめたとする同級生に嫌がらせを受けることになる。頼りの鶏冠の教官だからという冷たい態度にくじけそうになる天青だったが。



安定した文章とつぼを心得た展開、適度に性格を誇張されたキャラクターのやりとりが楽しいシリーズです。
今回は学び舎で社会の理不尽さをあじわう天青に、過去の陰謀事件がからんでくる、という話。

学校の校外学習で出会った野性的な美少年の正体にひっくりかえりましたw

粗暴だけど純粋な少年・天青の気づかぬところで、敵からかれを守ろうとする保護者たちの姿に心があたたまります。

とくに不器用な鶏冠w
苦労性で貧乏性で、さらに肉食への欲望に身を焦がしている姿がほほえましくも笑えてなりませんw

気持ちよくするりと読める娯楽作品ですね。

つづきも読みたいと思います。

宮廷神官物語 渇きの王都は雨を待つ (角川ビーンズ文庫)
榎田 ユウリ カトーナオ
4044491062

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