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『図書館戦争 図書館戦争シリーズ1』

図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)
有川 浩 徒花 スクモ
4043898053


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借りて再読。

検閲がまかり通るようになった近未来、唯一対抗できる存在として武力化した図書館に戦闘職として就職した女の子の、仕事と恋のミリタリーコメディー。シリーズ第一巻。

文庫化したのを機にシリーズをそろえた知り合いにお借りして読みました。
一巻は既読でしたが、やっぱり面白かった。

とんでも設定を支えるディテールのリアルさがすばらしい。
メディア良化法の成立過程はありうるなと思えるし、図書館武装化はともかく図書館法は実際にある宣言から発展させたもので司書課程を学んだものにはなじみ深い物です。

ミリタリー部分も、おそらくそれが書きたいがためにこういう設定になったんだろうなと想像がつくくらい、力が入ってます。

そのうえで、かなり鈍感で熱血な女の子の成長物語プラス片思いものとしてもすごく楽しい。

全体的に若めのキャラクター配置ともあいまって、展開は少女マンガ的というかラノベ的というかなんですが、それが重ためのテーマをすんなりと読ませます。

サービス精神が旺盛すぎる事がすこし余韻を削いでいるかなと思ったりもしますが、娯楽作品としてはそれもいいのではないでしょうか。

作者さんの若さと熱意が、物語全体に熱気として噴出している感じです。熱血です。スポ根ものに近いかもw

ヒロイン・笠原郁の恋の行方はたぶんハッピーエンドでしょう。
それがわかっていてなおかつ楽しめるのが、よい娯楽作品なんだろうなと思いました。

というか、堂上教官がいつまでこの地獄に耐えられるかが読みどころなのかもと、いま思いついたw

二巻もすでに読んでいるので感想はひきつづき。

図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)
有川 浩 徒花 スクモ
4043898061

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