『キッチンぶたぶた』

キッチンぶたぶた (光文社文庫)
矢崎 存美
433474883X


[Amazon]

読了。

見た目と中身のギャップありまくりの中年男性山崎ぶたぶたの、ほのぼのメルヘン短編シリーズ。第十二冊目だそうです。


初めてのお一人様
鼻が臭い
プリンのキゲン
初めてのバイト

あとがき



毎回、ぶたぶたというキャラクターだけが共通なお話なので、どこから読んでも大丈夫なシリーズです。
こういうのがメルヘンていうのかなと、ちらりと思ったりしました。
由来や存在理由などを問うてはいけない絶対不可侵の存在が肝のお話。
ファンタジーの事象にはその世界における理由がきちんとありますからね。

閑話休題。

これまでいろいろな職業をなりわいとしてきましたが今回のぶたぶたは洋食屋さん。

日常生活のちいさな出来事がぶたぶたとかかわることでキラリと光る一瞬になる。
そしてちょっと、いや、かなり幸せになれる。

その度合が今回は結構高かったかなと思いました。
あまり深刻な話が出てこなかったからかな。

舞台が舞台なので期待してましたが、期待通りに食欲の湧くお話たちでした。
ぶたぶたのつくる洋食メニューのなんと美味しそうなこと。
ほとんど夜中に読んでてお腹は空いていないのに、出てくる食べ物全部食べたくなってくる!

アップルパイの時もそうだったけど、ほんとうにほんとうに美味しそうなんですよねー。

もちろん、ぶたぶたとの第一種接近遭遇を果たす人々の顔を見る(?)のもとてもたのしかったです。

シリーズはすでに続刊が出ている模様ですが、もう、どれを読んだのか読んでないのかわからない状態になっております。刊行された順番がわからない(苦笑)

とりあえず、今年の夏に出たものだから、これは読んでないと思う。
ぶたぶたカフェ (光文社文庫)
矢崎 存美
4334764363

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する