『宮廷神官物語 慧眼は明日に輝く』

宮廷神官物語 慧眼は明日に輝く (角川ビーンズ文庫)
榎田 ユウリ カトーナオ
4044491143


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読了。

朝鮮王朝風異世界宮廷陰謀ファンタジー。シリーズ完結編。

やんちゃな少年・天青が、人の心が見える慧眼児として見いだされ、陰謀渦巻く宮廷のなかで兄貴分たちに見守られて成長するお話。

絶体絶命の窮地がなんども訪れたあげく、さまざまな謎や人間関係が明らかになって、はらはらどきどきの果ての大団円でした。

たいへん安心して楽しめる、上質の娯楽小説だったと思います。
陰謀劇のもととなる登場人物の過去や信念、感情などがきちんと描かれてて、それぞれに説得力がありました。

かなり陰湿な出来事もありましたが、それをも包みこんできれいにまとめあげ、作品全体のテーマにきちんと回答があたえられて、読後感がたいそうしあわせでした。

あー、面白かった。
ばらばらになりかけた仲間がもとどおりに戻れたし。
苑遊さんはやはりヤンデレだったw
鶏冠はさんざんな目に遭いましたがかれも最後には救われて。
よかったです。

ラスト、数年後の宮廷の様子をにやにやしながら読みました。
櫻嵐姫にびっくりした!
いったいお相手は誰なんだろう?www

シリーズ開幕編はこちら。
宮廷神官物語―選ばれし瞳の少年 (角川ビーンズ文庫)
榎田 ユウリ カトーナオ
4044491046

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