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『魔女とほうきの正しい使い方』

魔女とほうきの正しい使い方 (創元推理文庫)
サラ・ムリノフスキ 今泉 敦子
4488551025


[Amazon]

読了。

現代アメリカを舞台にしたハイテンションなハイスクールコメディー小説、魔法風味。


レイチェルは14歳。ハイスクールの新入生(フレッシュマン)で、両親は離婚していて、学校中のゴージャスなメンバーが集うAリストに憧れる女の子だ。親友ジュエルがAリストに入ってから捨てられた恋人のように惨めだったレイチェルは、ある日、母親から妹のミリが魔女であると告げられる。なんと、母親自身、魔女の血を受け継ぐ魔女だったのだ。ところが、落胆させられたことに自分は魔女ではないらしい。レイチェルはミリに自分がAリストになるための手助けをさせようとするが、母親の教えを守るミリはなかなか言うことを聞かない。そこでミリを悪の道に引きずり込むために、レイチェルはふたりが大嫌いな父親の婚約者ジェニファーへの敵対心をあおることにした。目指すは父親とジェニファーの結婚式の阻止。そして、自分のAリスト入り、あわよくばボーイフレンドゲットだ。



めちゃくちゃ自己中で調子のよいヒロインの、テンションの高い一人称で描かれる、テンポのよいコメディーです。

正直、最初はついていけないような気がしましたが、慣れるにつれて、なんてお馬鹿な子なのー!www と苦笑交じりに引き込まれてしまいました。

魔法がやっかいな道具の域を出ないことでファンタジー色はほとんどありませんが、『プリンセス・ダイアリー』ぽいふんいきのドタバタが楽しかったです。

レイチェルの上昇志向にはミーハーすぎてドン引きましたが、レイチェルとミリの姉妹関係には共感できるところが多々ありましたし、パパとその婚約者ジェニファーの造形、ママと娘たちの関係、レイチェルとタミーの友人関係など、それぞれに丁寧に書かれてあって好感が持てました。

この作品はシリーズ化されていて、日本でも続きが出ている模様です。
クールにみられてるけどじつは違うっぽい少年、ラフとの今後が注目されますw

カエルにちゃんとキスをする (創元推理文庫)
サラ・ムリノフスキ 今泉 敦子
4488551033

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