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『背表紙は歌う』

背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)
大崎 梢
4488025366


[Amazon]

読了。

出版社の新人営業部員が主人公の、日常ミステリ連作短編集。シリーズ二冊目。


ビターな挑戦者
新刊ナイト
背表紙は歌う
君とぼくの待機会
プロモーション・クイズ



文芸中心の出版社の営業になった主人公“ひつじくん”こと井辻智紀の、書店まわりがメインの日常ミステリです。

出てくるのは書店員・取り次ぎ会社社員・出版社社員(営業・編集含む)・作家と、おもに本の流通に携わっているひとたち。

本好きには興味深い一冊でした。
出版社の営業なんて見知らぬ人たちかと思ってたけど、本屋で書棚をチェックしてる、あきらかに店員じゃないサラリーマン風のひとたちのことだったのですねえ。

へええ。

とくに文学賞の舞台裏。作家さんたち視点の話はエッセイなどでも見かけますが、出版社のしかも編集でもなく営業の視点は初めて触れました。

例によってミステリとしての出来はわかりません。お話も小粒な感じですが、それは日常ミステリを読む層には安心感に繋がるのかなと思ったり。

出版社の営業マンの日常、という点がわたしにはおもしろかったです。

ただ、ついうっかりシリーズの二冊目だということを知らずに借りて、知らないまま読み終えて、あとになって「え、そうだったんだ」と気づいたとほほな始末があります。

だから二冊目から読んでも支障はないですよーと断言いたしますが、普通の方は一冊目から読みたいだろうと推測するので、ここにリンクしておきます。

シリーズ開幕編はこちらです。
平台がおまちかね (創元推理文庫)
大崎 梢
4488487041

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