ごく個人的な2013年ベスト

2013年に読んだ中から個人的に面白かった&好きな本です。2013年に読んだというだけで、刊行されたのは違う年のものも多いです。というかほとんど違います。順番はたぶん読んだ順で他に意味はありません。

ちなみに2013年に読んだ本はのべ115冊でした。

・N.K.ジェミシン『空の都の神々は』『世界樹の影の都』(ハヤカワ文庫FT)
空の都の神々は (ハヤカワ文庫FT) 世界樹の影の都 (ハヤカワ文庫FT)

・乾石智子『魔道師の月』(東京創元社)
魔道師の月

・ロイス・マクマスター・ビジョルド『影の王国』上下巻(創元推理文庫)
影の王国 上 (創元推理文庫) 影の王国 下 (創元推理文庫)

・月村了衛『機龍警察 自爆条項』(早川書房)
機龍警察 自爆条項 (上) (ハヤカワ文庫JA) 機龍警察 自爆条項 (下) (ハヤカワ文庫JA)

・小瀬木麻美『ラブオールプレー』『風の生まれる場所』『夢をつなぐ風になれ』(ポプラ社)
ラブオールプレー (ポプラ文庫ピュアフル) (P[こ]4-2)ラブオールプレー 風の生まれる場所 (ポプラ文庫ピュアフル) (P[こ]4-3)ラブオールプレー 夢をつなぐ風になれ (ポプラ文庫ピュアフル)

・小野不由美『丕緒の鳥 十二国記』(新潮社)
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)

・タニス・リー『薔薇の血潮』上下巻(創元推理文庫)
薔薇の血潮 上 (創元推理文庫) 薔薇の血潮 下 (創元推理文庫)

・辻村深月『スロウハイツの神様』上下巻(講談社ノベルス)
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

・森晶麿「黒猫」シリーズ(早川書房)
黒猫の遊歩あるいは美学講義 (ハヤカワ文庫JA) 黒猫の接吻あるいは最終講義 黒猫の薔薇あるいは時間飛行 黒猫の刹那あるいは卒論指導 (ハヤカワ文庫JA)

・皆川博子『開かせていただき光栄です』(早川書房)
開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-4)

読了数が年々落ちてますね〜。集中力の欠如に寄る年波を感じてしまいます。
そんなこんなで感想の方も滞りがちでしたが、これは書かなきゃあかんかったと後悔しきりなのが『薔薇の血潮』でございます。

読み終えたことすらあまり公言しなかった気がしますが、珍しく断言します。
『薔薇の血潮』がわたしの今年の、じゃないや去年のベストワンです。
ずっと記事にしなくてはとおもいつつ、思い入れの大きさゆえに文章にすることが出来ずにいるうちに年が明けてしまいましたよ……とほほ。

夢とうつつのはざまを描くようにつむがれるどっぷり濃厚なファンタジーで、冒頭は状況がつかみにくく、ラノベ読みにはわけわからんと匙を投げられそうな読みにくさなのですが、金枝篇を好んで読むようなひとなら大興奮すると思います。すくなくともわたしは上巻の終わりくらいからびっくりしどおしで息が止まるかと思うような濃密な時間を過ごしました。

ちょっとでも内容に触れようとするとすぐにネタバレしてしまいそうなんで(そのせいで感想が書けなかった)、このへんで切りあげときますね。


その他の印象に残った本を以下にあげておきます。
嬉野君『金星特急 外伝』
宮内悠介『盤上の夜』
本村凌二『馬の世界史』
上田早夕里『リリエンタールの末裔』
梨木香歩『雪と珊瑚と』
多崎礼『八百万の神に問う』1〜2
籐真千歳『スワロウテイル人工少女販売処』
壁井ユカコ『五龍世界 WOOLONG WORLD III 天鏡に映る龍』
スティーグ・ラーソン『ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女』上下巻
ジョゼフ・ディレイニー『魔使いの運命』




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