『夏目友人帳 2』

夏目友人帳 2 (2)
緑川 ゆき
4592171594

[Amazon][bk1]

読みました。
あやかしが見えてしまうが故に孤独に育ってきた主人公の、ちょっと不思議でほんのりとあたたかな出会いのものがたり。
おもしろかったです。
淡々としてるんだけどどこかせつない読後感がかなりすき。
今回は主人公に“仲間”があらわれましたね。かれはまた登場するのでしょうか。

ところでにゃんこ先生が化けるレイ子さん、かっこいいですね。
でもこの標題紙で彼女(?)が手に持ってるバットはもうすこし何とかならぬものかと思います。
レイ子さんについては孤独でかなり凶暴な性格であったことしか判明してませんが、彼女の伴侶とはどんな人だったのだろう。

このお話は主人公がとにかく「ひとり」な感じがして、だからこそ出会いのひとつひとつが大切になるのだけど、他人との距離の大きさが印象に残ります。だから全体的にさみしい雰囲気なのかもね。

Comment

こんばんは、ご無沙汰しております。
私もこの本を読んだばかりです。
あとをひく読後感でした。
主人公以外の人間とあやかしのかかわりも、あたたかいけれど切ないものでしたね(露神さまは特にじんときました)。
なんとなく百鬼夜行抄とかぶらないでもないのに、まったく印象が違ったんですが、ゆめのさんのご感想で分かったような気がしました。
こちらの主人公は「ひとり」だけど、百鬼の律は「ひとり」ではないんですね。

苳子さん、こんにちは。
こちらこそご無沙汰しております。
この本、派手ではないんだけどふしぎと心に残りますよね。
『百鬼夜行抄』と似てると私も思いましたが、こちらのひとりの感覚にはとても寂しいものを感じます。そしてこちらのほうが現代的なのかもと。律たちの家族の絆にはふるきよき日本の面影があるような。だからあの世界はどこかセピア色をしているのかなあ。

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)