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条件付け

人間って条件付けされる生き物なんですねえ。

唐突になにをいっているのかというと、年始からずっとNHK-BS2の『ぴあのピア』をみているのですが、そのシリーズが今月に入ってシュベルトになりましてね。先月やっていたベトベンとはずいぶんと違う、なにか共感のできないはね返されるような物を感じて……なんかのだめのきもちがわかるようなわからないようなだったのですが。

それでも見つづけているうちに昨日、もの凄く馴染みのある曲が放送されまして。これがまたひどく私の好まない曲だったのですよ。ずっとだれの何という曲なのか知らずに聴いていて、ここでようやく作者とタイトルを知ったという曲なのですが、それがシュベルトの「楽興の時 第三曲」だったというわけなのですが。

何でか知らないけど、この曲を聴くと薬を連想するのです。

薬を連想するのが楽しいわけが無く、むろんこの曲とは早くおさらばしたいと思ったのです。でも甦ってしまった「楽興の時 第三曲は」は頭に執拗にはりつき、ヘビーローテーションがはじまってしまいました。
ああもういや、何で私はこの曲が嫌いなんだ(あ、書いちゃった)! 
というわけで苦しまぎれに記憶の糸をたぐっていたらば、思い出したのです。

この曲、ずうっと昔からNHKのラジオ番組「音楽の泉」のオープニングで流されてる曲でありまして、私が最初に知ったのもその番組で聴いたからでした。ちなみに家族によると「テレビのない時代から」ずっとオープニングであり続けているらしいです。
で、私がそのラジオ番組を家族によって聴かされていた時期が、人生で体調が最悪だった時期に重なっていたというわけ。

そうか、私は不快な体験をそのときに聴いた曲に結びつけてしまっていたのね……。
不快な体験をそのときの状況とリンクさせてしまって、その状況に陥ると苦しかったことを再現してしまうという病を昨年から身を持って体験し続けていたので、ああこれもそうなのか……と目から鱗が落ちました。

大学の一般教養の心理学は全然面白いと思えなかったけど、いまとなってみるとやっぱりあれが基本何だったんですね。

シュベルトにも曲にも罪はなかったんだ。
私が間が悪い時に聴いてしまっていただけで。

でもあらためて聴いてみても、景気のいい曲とはとうてい思えませんな(苦笑。
……シュベルトはやっぱり苦手みたいです。

シューベルト:即興曲集
ブレンデル(アルフレッド) シューベルト
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