『伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で』

伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で
谷 瑞恵
4086010224

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読了。
ヴィクトリア朝を舞台にした妖精博士の女の子とキザな伯爵のロマンティックファンタジー……何作目か忘れました。
ついにエドガーと婚約したリディア。花嫁修業に訪れた伯爵夫人のお屋敷で、なぜかメイドをさせられることに……? というお話。

伯爵がいつものペースを取り戻して雰囲気的には初期に近いかんじ。私としてはレイヴンの成長がほほえましいです。あー、レイヴンをからかって遊びたい。しかしときどき心臓に悪いひとことがあるので要注意、ですね(笑。

このシリーズ、世間から理解されず疎外されていると感じている、自分はみんなとは違うと思っていて、そのことに不安と誇りも感じている女の子の夢を形にした小説なんだろうなーと思います。
世俗的な地位があるエドガーが好いてくれると言うことは世間が認めてくれること、なんですよね。
そういう話をいまだに喜んで読んでいる自分はなんだかなあと時々思いますが(汗。
まあ、いいじゃないいですか、心の一部はいつまでも乙女でも。
なにより楽しいのですよ。レイヴンとニコが。

それに、リディアはこれから世間と正面から向かいあっていくのかなと思いましたよ。
しかしファンタジー的な興味はあんまり抱かなくなってきたような。はっきりきっぱり、ロマンスものとして読んでますね、私は。

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