『恋のドレスと運命の輪 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』

恋のドレスと運命の輪
青木 祐子
4086010410

[Amazon][bk1]

読了ー。
ヴィクトリア朝を舞台にした仕立屋の女の子と貴族の若様のロマンス物、と明言してもよい雰囲気にやっとなってきました、なシリーズ七冊目。

例によって細かいことは忘れながら読んでいるワタクシ。シャーリーの謹慎がまだ完全にはとけていない事実に何が原因だったのだっけと考え込んでしまう自分がどうにもこうにもですが、そんな些末なことは忘れても今回はかーなーり楽しかったです。前向きなクリスを前にグジグジと思い悩んで足踏みを続けるシャーロックがナイス。田舎の宿でのシーンはものすごく楽しみました。クリス視点よりシャーロック視点のほうがわくわくドキドキするのは何故(苦笑。

このところのコバルト(といっても二シリーズしか読んでないのだが)ってロマンスものの話のシステムとして女の子を引き上げてくれるはずの男の子が等身大で悩むようになってきたのが昔とちがうようなーと感じます。
それだけ女の子の意識が変化してきたってことなんだろうなあ……。

それと、黎明期の自動車の話が面白かった。
この時期の飛行機の話は読んだことあるけど、自動車はありませんでした。
アメリカ人の傍若無人な自由闊達さを下品と思いつつ、憧れてもしまうイギリス人の微妙な心理も面白かったです。
にしても、男の子って機械が好きだよねえ……。

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