『イムリ 2』

イムリ 2巻 (BEAM COMIX)
三宅 乱丈
4757736371



二巻目読みましたー。
おお、一巻よりもさらに怒濤の展開!
前回で主人公デュルクには秘密があるとほのめかされていましたが、その秘密によってかれはマージでもルーンでも特別な待遇を受ける定めにある模様です。
初めて降り立った母星ルーンで好奇心丸出しのデュルクにつぎつぎと災難が襲いかかります。
そして呪師系と軍事系の上層部による権力闘争と陰謀とクーデター。
どこまでもどこへいってもおとこたち、しかも美しくも何ともないオッサンたちのたたかいって妙にリアル感を覚えるなー。

結果、ラルド覚者ともはぐれてかつての母星で生きつづけるイムリたちのなかに否が応でも飛び込んでゆかなければならなくなる――というところで、ああ続きはどうなるの状態です。
このあとデュルクはイムリの中で生きのびていくんだろうなーと思うわけですが。

デュルクを守るために最善を尽くすという決意を衝撃的な形で実現するピアージュさんに涙を捧げつつ――

あー面白かった。
ちょっと歯がゆいのはこの双子星がどんな位置関係にあるのか、つまり『東の地平 西の永遠』みたいな関係なのかとか、惑星同志の行き来が簡単にできるくらいならほかの宇宙のこともわかってんじゃないのとか、そういうあたりがまったく書かれていないことなんですけども。このお話は閉じた世界の話でだからファンタジーと銘打っているのかしらとか、そういうストーリーとは関係ないところでふと疑問を覚えたりするわけですが、

そういうことはおいておいて純粋に続きが楽しみです。
続刊をお待ちしています。

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