『彩雲国物語 白虹は天をめざす』

彩雲国物語白虹は天をめざす (角川ビーンズ文庫 46-14)
雪乃 紗衣
4044499144


民を救う官吏をめざしてがんばる女の子と、彼女をめぐる男たちの話……というと少し誤解を受けるかも? な中華風異世界ファンタジーシリーズ第十二弾。

読了。
タイトルと表紙絵を覚えてなくても内容はほぼ覚えていましたよ! な最新刊でした。
ちなみに私も表紙絵真ん中の人が誰だかわかってちと驚いた口です。

いままでも展開は速いシリーズですが、今回もそうとうジェットコースターでした。
基本的には楸瑛を追いかけて王様が、王様を追いかけて秀麗が藍州に行く話、なのですが。
あっちではあんなことが、そっちではそんなことが、同時進行してるのですよねー。
輪郭をぼかしつつどんどん核心に近づいていってるなあという気がするものの……どうしてもはっきりと書いてくれないので読み飛ばさないように注意して読み進めてるのでちょっと疲れます。といいつつ、一気読みしてるんですが。

今回印象が一番強かったのは王様。
これまでの不遇をとりかえすかのように王様がてんこ盛りでした。だからといって王様が甘やかされていたわけではなくかなり艱難辛苦してましたが……パンダにかこまれてる王様がかわいい……やはりこの王様はかわいいキャラクターなのねと認識をつよくいたしました。

あとは陰に日向にお父上が大活躍してましたね。その弟はすねてすっかりひねくれてしまいましたが(苦笑。

そんなこんなしているうちに、いつのまにか陣取り合戦をしていることがわかったり、戦況がいちじるしく不利だったり、ということがようやくどこから見てもあきらかになってきて、話の方向性がわかってきて少し安心しました。

あんまりどこ行くのかわからないと落ち着かないんですよね……歳をとったせいでしょうか。

とりあえず、貴陽に帰還してからの話はひとくくりになったのかな、ここまではいうならばタンタン編だったんだなーと思いました。

つぎからはセーガ編でしょうか、それとも旺季編?

茶州編の終わりあたりからほのめかされてきた秀麗ちゃんの秘密も気になりますが、いずれにしろ、都の悠舜さんが心配です~。それとやっぱり燕青はかっこええなあ……(笑。

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