『架カル空ノ音 2』

架カル空ノ音 2 (B’s LOG Comics)
吟 鳥子
4757736967

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読了ー。

戦争中に脱走した?軍医が、ふしぎな少年を助ける。かれは明らかに人間ではない。頭に冠羽、背中には翼……かれは幻の古代鳥人だったのだ。少年とつきあううちに、軍医は絶滅しかけたかれの部族と関わり合うようになっていくが……。

というような内容でございます。
古代鳥人というのは「数万年前の化石だけが人間に知られている、人類とは異なった進化をたどった生物」で「かれらの言い伝えでは龍の末裔である」そうです。

雰囲気的には南北戦争中にネイティブアメリカンと関わった白人の話、みたいなんですが、じっさいの時代も土地も戦争しているのがどことどこなのかもよくわからない、現代風の世界でのお話。

異世界ではない、ような気もするのですが、戦闘機が飛んでいる時代で戦争している火山のある北の土地ってどこよ……てなところで疑問がわいてきまして。

元軍医の名前からすると英語圏のはなしなのかなーとか。
時代は第一次大戦当たりなのかなーとか。

それともやっぱりそういう異世界なのかなーとか。

面白いんだけどなんかひっかかるなーという微妙な気分で読み進めています。

でも、古代鳥人たちの滅亡へと向かっていく予感を漂わせた話はほんとうになんというか劇的というか悲愴というか哀切きわまりなくて、滅び行くものたちの最後の光というか、とにかく素晴らしい。そこらへんでつづきが読みたいとやっぱり思うのです。うむ。

余談。「古代鳥人」というネーミングを口に出すと「古代超人類」と口走りそうになってあわわとなります。いや、全然違うだろって(汗。

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