『空ノ鐘の響く惑星(ほし)で 12』

空ノ鐘の響く惑星で〈12〉 (電撃文庫)
渡瀬 草一郎
4840235899

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大変に遅ればせですが、ついうっかりと(苦笑)手に入れてしまったので読み終えました。

異世界SF戦乱ファンタジーシリーズの最終巻です。

感想。
すげえ、あの大風呂敷がきっちりかっちりぜんぶたたみ込まれて終わってるー。
そして、やっぱりSFでしたねー。しかも壮大な異世界落っこちモノでもあったわけだー。
さらに。
なんかずるいよフェリオー(苦笑。

十二巻つづいた大長編の完結編にふさわしく、おおきくもりあがり手に汗握る展開、緊張感に満ちたシャープな戦闘シーン、そのうえ幾多のキャラクターのひとりひとりにまで心配りのされたエピソードという、最後までなんとも充足感に満ち満ちた、大団円の最終巻でした。

これまで疑問に思っていたこともだいたいすべて氷解しましたし。
いや、ほんと、素晴らしい娯楽作品だったと思います。
大枠の謎だけは残ってしまったわけですが、それはこの話とは関係ないのかもとも思うし。
ふー、いい物語を読んだ、という気分で心がほころびます。

とくに、みんなが大活躍のクライマックスでとびぬけていたカボチャのあの御方。
読み終えて、この巻じつはパンプキンのためにあったのではなかろうか、とまで思ったほどのご活躍でしたね。
いやー、どこまでも芝居がかったお言葉を吐かれちらしつつも、じつは一番大人の人物でございました。
かぼちゃ頭に幸いあれ !!

そのほかのひとびとの後日譚もほのぼのとしていて楽しかったです。

あ、でもそういや王宮騎士のふたりに対するほのめかしのオチがなかったような……。
もしかして外伝に収録されてるんですかね、うーむ。知りたいかも。
なにやらさらに墓穴を掘ったような気がしてきたわ……(汗。

空ノ鐘の響く惑星で外伝-tea party’s story (電撃文庫 わ 4-24)
渡瀬 草一郎
4840239142

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