『ヴィンランド・サガ 5』

図書館帰りによった本屋でみつけたので購入してきました。

4063144739ヴィンランド・サガ 5 (5) (アフタヌーンKC)
幸村 誠
講談社 2007-10-23

by G-Tools


中世北西ヨーロッパ、とくにイングランドを中心に描かれる歴史長編、殺伐風味。
第五巻。

あいかわらず殺伐としてますなー。
この野蛮人たちはまさに野獣です。
戦いは血みどろと決まってる。
血液だの排泄物だの、生命の発する汚臭がふんぷん匂ってきそうです(苦笑。
『氷と炎の歌』の壁を中心とした物語に近いものがあるような。
そして、宮廷陰謀劇のような円熟の末に腐り墜ちたような腐臭はまるでしません。
単純、明解。
とくにトルケルあたりは「戦いたい!」とそれだけの衝動で生きているような……。

しかしアシェラッドはただの野蛮人ではなく、教養とロマンを秘めた野蛮人だった模様。
アルトリウスを夢見るなんて似合わない、なんていっちゃいかんのだろうなあ。

戦闘のリアルな痛みを画面に刻みつつ、スピード感をもって疾走する物語。
おもしろいんだけど、これからどこへ行くのやらとんと不明です。
クヌートのオヤジさんの顔が出てこないのがブキミだ。
はやくつづきを!

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)