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『彩雲国物語 隣の百合は白』

彩雲国物語 隣の百合は白 (角川ビーンズ文庫 46-15)
雪乃 紗衣
4044499152

[Amazon]

読了。
頑張る女の子の中華風異世界官吏ファンタジー(?)シリーズ。えーと……何冊目でしょうか。十五くらい? 雑誌掲載のものと書き下ろしを合わせた短編集です。

中身は、


恋愛指南争奪戦(バトル)!
お伽噺のはじまりは
地獄の沙汰も君次第

あとがき

幸せのカタチ



でございます。

今回一番興味深かったのは秀麗のお父上の過去を描いた「お伽噺のはじまりは」。
一番笑えたのは書き下ろしの「地獄の沙汰も君次第」でした。

が、どちらもかなり読みにくくてですねー。
とにかく固有名詞や事実をぼかして書くのがこの作者さんの特色なのですが、めまぐるしく場面転換する短篇でこれをやられるとわたしの鳥頭は「えーと、この視点人物はダレ? そんでもってダレについて語ってるの? この修飾語の持ち主はダレ? これはいつの時点のシーンだっけ?」となってまったく手に負えません。

それでもって話の持っていきかたもだんだん回りくどくなるようで……。
同じシーンをどこかで読んだ気分をなんどもあじわってしまい、内容が楽しかっただけにちょっと残念でした。

ところで、伝説の国試。
若い頃の黎深と黄奇人と悠舜さんのトリオは、龍蓮と秀麗と影月くんのトリオにかさなりますねえ。
おなじ天才でも黎深のほうが龍蓮よりもひねくれていて周囲の迷惑度は高そうですが(苦笑。

タイトルは白ですが、中身は紅の一冊でした。

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