『扉をあける風 うるわしの英国シリーズ5』

扉をあける風 (フラワーコミックス)
波津 彬子
4091313965

[Amazon]

19世紀イギリスを舞台に富裕階級の恋愛をユーモアとともに描いてきた短篇連作、「うるわしの英国シリーズ」も五巻にして最終巻。

今回は最後だからかいつもにも増してヴィルヘルム大活躍! な話がおおくてたいそう楽しゅうございました。

コーネリアス・エヴァディーンくんも(ようやく)結婚できましたね。過去編の「私の一番大好きな」と破格の二つ名をひそかにくれた彼女がまた出てきてくれるものと思っていたので、ちと残念でしたが。

でも、コーネリアスのご母堂の登場で完結、という予想が的中したのは満足ですv

収録作品は以下の通り。


秘密のヴィルヘルム
夢を見るひと
猫は誰にも言わない
花の記憶
ヴィルヘルムの待ち人
扉をあける風

あとがき



心霊学者とその息子コンビのつづきがなかったのもちょっと残念でした。
でもなんといっても私はヴィルヘルム、ラブなので(笑。
未収録の「ヴィルヘルム・某日」がまだ二作あるそうなのでそれも読んでみたかったです。
どうせならフォーマットなんか気にせず中に入れてくれればいいのに。

短い間に一気に読んでしまいましたが、これは雑誌掲載を追って一作ずつ読むとまた味わいが違うのだろうなあ、と思いました。

ゆったりとティータイムにでも楽しみたいような佳作だと思います。

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)