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『ある日、爆弾がおちてきて』

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)
古橋 秀之 緋賀 ゆかり
4840231826

[Amazon]

読了。
時間SFの短編集。
冬木さん感想を読んで気になっていたところ、ちょうど書架で発見したので借りてきました。

面白かった!

話はしっかり時間SFなんだけど、基本はボーイミーツガールなんで非常にとっつきやすいです。
時間SFにはなんとなくせつないというイメージがありますが、切なくてしあわせなのから切なくて甘く哀しい、さらには切なくて苦く哀しいと読後感がいろいろあって、なかなか読み応えがありました。

時間SFというとパターンがたいてい決まってしまい、読みながら「ああ、あれだな」とわかってしまうこともけっこうありましたが、とくに最後のなどは「うわー、これは『金星樹』だー」と心の中で叫んでしまったりしましたが、それでも最後まで読み手を逸らさない、作者独自の小説としてのヒキがありました。

収録作品は以下の通りです。


ある日、爆弾がおちてきて
おおきくなあれ
恋する死者の夜
トトカミじゃ
出席番号0番
三時間目のまどか
むかし、爆弾がおちてきて

あとがき



私は『ブラックロッド』を読んだ口なんですが、面白かったしどちらかというと好きだったけどあまりに難解なのでその後遠ざかっていたのでした。
こんなに読みやすいものも書ける人だったんですねー。
他の本もみつけたら借りてみようと思います。

ところで、佐藤史生の『金星樹』はもうどこからも出ていないんですかね。
アマゾンでサーチしてみたけど見あたらなかったです。

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