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『フレッドウォード氏のアヒル 3』

フレッドウォード氏のアヒル 3 (3) (HMB U 2-3)
牛島 慶子
4834274047

[Amazon]

孤独な作家のケビン・フレッドウォードの元にやってきたアヒルの家政婦ローズマリー。彼女のおかげでケビンの周囲にはあたたかな人と人との通い合いが生まれてゆく。ところどころビターだけどなにげないひとことひとことに心をハッとさせられる、ハートウォーミングなメルヘンコミックの文庫版第三巻。

この巻は角川版の五巻の途中から七巻の途中までが収録されていました。


サマー・タイム
釣りに行こう
紙の冠の王様
スリー・ドッグ・ナイト
誰かが道をやって来る
魔女の集会
氷の貴婦人
死にたい奴はいるか
シャナヒーの晩餐
桜の宿り

ウシジマの朝メシまえ



浮浪児だった時の恩人の息子をようやく探し当てたものの、少年ニックJrは不治の病に冒されており、頑なな心をなかなか開こうとしない。
担当医のグロリアとの会話ですこしずつわかってくるニックの孤独。
ひとびとの命と孤独とを受けとめる職業にやりがいを感じつつも、女としての人生をあきらめかけているグロリアの孤独。
ケビンを振りまわして悪女を演じるエスメラルダの孤独。
それらをやさしく包みこんでくれるローズマリーの暖かさが身にしみる一冊です。

ケビンを一途に恋する少女シェリルの再登場で事態は一気に怒濤の展開へ。
いまだに知らない結末を楽しみに、第四巻を読むことといたしますv

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