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『オオカミ族の少年 クロニクル千古の闇1』

オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇)
ミシェル ペイヴァー 酒井 駒子 さくま ゆみこ
4566024113

[Amazon]

読了。

六千年前のヨーロッパ北西部を舞台に、父親を熊に殺された少年が誓いをはたすために苦難の旅路を行く、原始時代サバイバルファンタジー(?)、開幕編。

面白かったです~。

文明以前の時代を舞台にした物語というと、「始原への旅立ち」シリーズとか「アリューシャン黙示録」シリーズとか、あとはエリザベス・マーシャル・トーマスの『トナカイ月』(←これはとっても好き!)が思い浮かびますが、今回の「クロニクル 千古の闇」シリーズはほかのものがその時代の人びとの信ずるものがそうだからという理由でファンタジーであったのとは違い、確実にファンタジーを意識して描かれたもののように私には思えました。

それと主役がまだ年少の少年であることで他作品より確実に子供を意識して描かれている模様。(「始原への旅立ち」ははじめは児童書でも通ったけどシリーズが進むに連れてどんどん大人向けになり、児童向けがメインの出版社で出していていいのかと不安に思ったものです。結局、いまではべつのところに移って「エイラ 地上の旅人」シリーズとしてでている模様。)
このまま子供が読める原始ものファンタジーとしてつづいてくれるといいなあ、と思います。

原始時代や狼の実態をしらない私が読んでいてすごくリアリティーを感じるといっても説得力がないと思いますが、六千年前の自然とそのきびしさにたいする人間たちのかかわりかたがとても細やかに描かれていて、児童書の王道の臨場感ある疑似体験ができる作品です。

とにかく、少年トラクと子狼ウルフのコンビがサイコーv
(しかし狼の名前がウルフというのは芸がないような;)

シリーズはすでに三巻まで出ている模様です。

クロニクル千古の闇〈2〉生霊わたり (クロニクル千古の闇 2)
ミシェル ペイヴァー Michelle Paver さくま ゆみこ
4566024121


魂食らい
ミシェル・ペイヴァー 酒井 駒子 さくま ゆみこ
456602413X



こちらはシベリアの、たしかマンモスハンターの女性の生涯をえがく作品……だとおもったけど、スミマセン内容うろ覚え。でも好きな作品です。
トナカイ月―原始の女ヤーナンの物語〈上〉
エリザベス・マーシャル トーマス Elizabeth Marshall Thomas 深町 真理子
4794204817


トナカイ月―原始の女ヤーナンの物語〈下〉
エリザベス・マーシャル トーマス Elizabeth Marshall Thomas 深町 真理子
4794204825

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