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『獣の奏者 I 闘蛇編』

獣の奏者 I 闘蛇編
上橋 菜穂子
4062137003

[Amazon]

読了。

「守り人」シリーズの著者による、流浪の民の母を持つ孤独な少女の運命をえがく、異世界ファンタジー。開幕編。

うーーーん、おもしろい。けどまだまだ具体的な言葉にならない。
速く続きを読みたいぞう、というところで終わりにしたいような。

舞台は、真王と大公のふたつの存在が統べる、アジアっぽいとある国。
真王は神の子孫として権威を持っているけれど武力を否定しているため、実際の権限は大公が握っている。
大公の力の源は闘蛇とよばれる巨大な蛇を使役していること。
ヒロインのエリンの父親は闘蛇衆の長の息子で、霧の民とよばれる流浪の民の娘と結ばれエリンが生まれるが、早くに亡くなる。
母ソヨンは肩身の狭い思いをしながらも霧の民の知識を買われて獣ノ医術師として闘蛇の管理を任され、エリンを育てる。
しかし、ある日闘蛇の中でももっとも強い牙と呼ばれるものがいちどに死に、責任を問われたソヨンは刑罰を受けることになる。



というような感じで話が進みます。

いまのところ、印象に残るのは闘蛇や王獣といった獣たち、かれらに対するエリンの並々ならぬ共感と知識欲。この欲、むしろ業と言ったほうがいいような強烈な衝動です。
おかげで、特別な獣だけでなく出演する生き物たちの生態がいきいきと詳しく描かれているのが嬉しいです。

それと、上橋作品ではいつものことですが食べ物がおいしそう。

あとは真王と大公の関係が天皇と征夷大将軍みたいだなとか。
「獣ノ医術師」というネーミングが「パーンの竜騎士」みたいでうれしいとか。

やくたいもない感想でスミマセン。
それとこれはまったく本編とは関係ないのですが、わりと分厚そうなハードカバーだけど、紙が軽いのか持っていても手が痛くならなかった。
中身も二段組みとかじゃないのでわりと素早く読めました。

さあ、つづきを読むぞー。

獣の奏者 II 王獣編
上橋 菜穂子
4062137011

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