『オドの魔法学校』

オドの魔法学校 (創元推理文庫 F マ 9-1)
パトリシア A.マキリップ 原島 文世
4488520073

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読了。

異世界ファンタジー。
二日かけて熟読。ねぶねぶと堪能しました。
それでもすぐにまた読み返したい気分です。
やはりマキリップは最高に私の趣味に合ってます。
スバラシイ!

追記。

読み返したら、あまりにも出がけに叫んで逃げたという感じがありありであんまりだと思ったので追記。

魔法の幻想と神秘と不可思議さに満ち満ちた、ときに皮肉っぽいけれど全体的にはやさしい雰囲気のお話です。
ストーリーは『影のオンブリア』などとくらべるとシンプルだけど、そのぶんお話の世界にどっぷりとひたれる余裕がありました。
ひとつひとつのシーンが月の糸で紡ぎ出されたような光で織りあげられているような。
宵闇にうかびあがる月のうつくしい描写にはうっっとりいたしました。

個人的にはかつての夢と希望を思い出してかっとうする魔法学校の先生ヤールにたいへん共感して読みました。

知識に枠をかけようとしたり、ひとを型に押し込めようとしたりするのがいかに理不尽で不自然なものか。

そんな不自由な世の中につい思いを馳せてしまったり。

妖女サイベルの呼び声 (ハヤカワ文庫 FT 1)
パトリシア A.マキリップ 佐藤 高子
4150200017

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