『つるばら村の三日月屋さん』

つるばら村の三日月屋さん (わくわくライブラリー)
茂市 久美子
4061957015

[Amazon]

読了。

つるばら村にあたらしくパン屋さんをひらいたくるみさん。
飼い猫でパートナーのニボシといっしょにお店を切り回しています。
けれどお店には人間以外のお客さんがときどきやってきて……。



ほんわりとあたたかく香ばしい焼きたてパンのにおいにつつまれる、やさしい雰囲気の連作童話集。

姪っ子が「カタカナ名前」のキャラクターの出てくる本が苦手だというので、「ひらがな名前」がおもで、集中力のつづかない子でもさくっと読める短めな児童書を探していて、これはどうかなーと思って借りてきました。

うん、これはいいかも。
私が読んでもかなり楽しめましたので、ついでに妹にも勧めてみようかと思います。

ただ、どうやらくるみさんのシリーズはこれが最初の一冊ではなかったようです。不覚。
といっても、全部一話完結なので読むのに支障はないのですけどね。

そういえば茂市さんの本は『こもれび村のあんぺい先生』というのを前に読んでいたなー。
あの本もなかなか読み心地のよい本でした。


収録作品は以下の通り。


キツネのパン
カッパのパン
カエルのパン
魔術師のパン
十五夜のパン
はちみつのパン
木枯らしのパン
クリスマスのパン
ウサギのパン
バレンタインデーのパン
春風のパン
結婚式のパン

あとがき



どのタイトルもシンプルですが、中身はこまやかな気配りの効いたこころあたたまるお話です。
お客さんがくれるパンのお代がすてきなのと、なんといってもくるみさんの焼くパンがとってもとってもおいしそうで、お腹がすいてる時に読むのは禁物だと思いました。

つるばら村のパン屋さん (わくわくライブラリー)
茂市 久美子
4061956922

つるばら村のくるみさん (わくわくライブラリー)
茂市 久美子
4061957023


Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)