『トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons VI アポカリプス・ナウ』

トリニティ・ブラッド アポカリプス・ナウ (角川スニーカー文庫)
吉田 直
4044184151

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読了。

“ノイエ・バロック・オペラ”「トリニティ・ブラッド」R.A.M.シリーズの最終巻です。
とはいえ、この話は完結してはいません。
収録された「アポカリプス・ナウ」の途中で終わっています。
作者の方が急逝されたそうで……。
その事実を知りつつ読み始めたシリーズなのでそのことは始めからわかっていたのですが、ここまでたどりついてみるとやはり「無念だったろうなー」との想いを禁じ得ません。
ちょうど盛りあがっていくところだったのになあ……。

ちなみに収録作品は以下の通りです。


PUBLIC ENEMY
NIGHT HOSPITAL
APOCALYPSE NOW

解説・資料



さすがにぶっちぎりで終わりというのは後味からしても悪かろうというのか、編集部による解説のあとに「APOCALYPSE NOW」後編のプロットが載せてあります。
でも、これだけでは私にはどんな話かよくわかりませんでした。
やはり小説は文章。どれだけ描写を切りつめた文章でも、まして美麗な形容詞をふんだんに駆使した文章使いであるならばなおさら、味気ない骨組みだけでは作品とは言えないです。

こんなモノを巻末に載せられてしまうなんて、やはり無念だったろうなとしかいいようが。

どんなに若くても体力があっても、アドレナリンでまくりで疲労を感じなくても、人間は機械ではないので無茶はしないで欲しかったです。
いま、執筆中の作家の方々にはくれぐれもお体をご自愛下さいと申し上げておきます。

というわけで、未完結の話の感想を書くのはちと気がすすまないのですが……
うん、やっぱり続きを読みたかった、これにつきますね。
個人的には表紙のトレス君がごつすぎると感じます(涙。

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