『魔使いの弟子』

魔使いの弟子 (sogen bookland)
ジョゼフ・ディレイニー 金原 瑞人 田中 亜希子
4488019528

[Amazon]


読了。

七番目の息子の七番目の息子トムは、手に職をつけるために魔使いの弟子になって修行を始める。
たぶん近代のイギリスを舞台にしたローファンタジー。

これは楽しい!
面白くて途中で止められず最後まで一気に読み切ってしまいました。
児童向けなんだけどイギリス土着の言い伝えやら習俗がしみわたった雰囲気がすばらしい、ファンタジー読みにはたまらないあれこれがたんと詰まった作品です。

主人公トムの「七番目の息子の七番目の息子」という設定からして萌える。
さらに魔使いグレゴリーのミステリアスな存在感がたまらない。
魔使いの家のお料理は児童書特有のお楽しみ。
その料理人がこれまたたのしい!

トムはいうならばセカンドサイトの持ち主なんですよね。
魔使いは魔法は使わないけど人間の培ってきた知恵と経験で魔物と相対するので、トムは魔使いのまずは素質を十分にもっているというわけですが、かれの潜在能力にはこれまたミステリアスな母親から受け継いだものもあるようです。

そしてトムが出逢ってしまった魔女の姪、アリスちゃん。

彼女に振りまわされ続けるトムは女難の運命なのでしょうか。
魔女の姪だからというだけでなく、女の子ってこんなふうに感じられるものなんでしょうね、男の子には。と思った。
だからこういう設定は少しずるいのではともちと感じるのですが、アリスちゃんはとても魅力的なので許します。

それにトムに襲いかかる魔女の怖ろしさといったら……。子供だったら夢に見そうなくらい怖くて楽しかったですv

とっても楽しんでしまったのでこの続きは絶対に読みます!

魔使いの呪い (sogen bookland)
ジョゼフ・ディレイニー 金原 瑞人 田中 亜希子
4488019552

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)