『LEGAの13 1』

LEGAの13 1 (1) (フラワーコミックス)
やまざき 貴子
4091311660



ルネッサンスのイタリア! 水の都ヴェネツィア! 錬金術に権謀術数!
な少女マンガです。

画面が少しうるさい(コマが小さい、書き込みが多い、線の書きわけがあまりない)のを除けば、かなり楽しく読めました。

薬師見習いとは表の顔の美貌の少年錬金術師レガーレ。かれが魔女の疑いをかけられた父親を救うために元首おかかえの不自由な境遇に身を落とすお話。

元首が求めるのは黄金の生成。
レガーレはそのために十三番目の合金(レーガ)“賢者の石”を探している。
というわけでタイトルが『LEGAの13』。

もっとも話は錬金術そのものというより、レガーレを取りまく胡散臭い神父だの他人には見えない少女だの元首の娘との出会いだのかつての親友との辛い再会だのという、ヒューマンドラマを中心に描かれているので、妖しいお話は苦手という方も大丈夫だと思われます。

ちょっと森川久美の『ヴァレンティーノ・シリーズ』を思い出したり。
読み途中のタニス・リー「ヴェヌスの秘録」と重なったり。

個人的にもお楽しみの多いマンガでしたね。

やまざき貴子のマンガを読むのもずいぶんと久しぶりです。
絵そのものには違和感なかった。けど、線がさらに多くなった気がするな。
コマ割が細かいのは以前からだったけど、おかげで全体的にメリハリなくごちゃごちゃしてる気が。
そのせいで読むのにちょっと苦労した。
目が弱くなってるのだろうか、トシだから……。

二巻はすでに刊行済みです。

LEGAの13 2 (2) (フラワーコミックス)
やまざき 貴子
409131693X

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