『伯爵と妖精 運命の赤い糸を信じますか?』

伯爵と妖精 運命の赤い糸を信じますか? (コバルト文庫 た 16-36)
谷 瑞恵
408601193X

[Amazon]


読了。

ヴィクトリア朝のイングランドを舞台に、妖精博士の女の子とタラシの美形伯爵とのロマンスを描く、ロマンティックファンタジー。シリーズ15作目、だったとおもう。

今回は短編集です。
収録作品は以下の通り。


不思議な贈り物と従者の受難
運命の赤い糸を信じますか?
リボンは勝負のドレスコード

あとがき



すべてリディアとエドガー婚約後のお話です。

冒頭の一本はとくにそうですが、総じてレイヴンの出番が比較的多くて、ニコとのやりとりばかりじゃなくいろんなところで可愛い姿を見せてくれます。レイヴンファンとしてはたいそう美味しい一冊でした。

その点を置いて考えると、ストーリーのおかしさでは書き下ろしである「リボンは勝負のドレスコード」が一番だったかしらと思います。

決闘がテーマの話なんですが、通常は女性のハンカチを身につけてするのに、リディアときたら、下着(の一部)をエドガーへの挑戦者に奪われてしまうのです。

おそらくハンカチだって恥ずかしがって手渡さないだろうリディアですから、下着がちらつかされるたびに羞恥心で平静を失い、なぜか自分はエドガーよりも敵対者のほうが好きなのかもなんて妄想してしまいます。

どうやらリディアは結婚を間近に控えてかなりナーバスになってるみたいですねえ。
ふらふらふらふらとしているので、これではエドガーも気が気ではないでしょう。
ま、その原因も大半は彼がこしらえているので自業自得なんですけどね。

個人的にはやっぱり、レイヴンを読むのが楽しかったです。
かれがすこーしずつ成長しているのがちょこちょことしたお笑いシーンになってるのが好きです。

ニコの赤い糸の先にあったものを発見したときには笑ってしまいましたv

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)