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根比べ?

暖かくなってきましたが、足元だけが冷え冷えな今日この頃。これを冷え性というのでしょうか。
先日借りてきた本にようやく着手。
ふたりのアーサー (3)
ケビン・クロスリー=ホランド


たいへんおもしろいのですが、本が物理的に重たくて、頸の痛みと闘いながら読んでいる身にはちとつらいものが。
十字軍にかんしては現実的な立場で描いてあるので、許容範囲かな。

十字軍といえば、キリスト教。
最近、ローマ法王の選出方法などが報じられるのを耳にして、なにやらいろいろと既視感を覚えるのはなぜだろうと思ったのですが、出典はこれあたりかもしれない。
チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷
塩野 七生


イタリアものというと、私にとっては塩野七生。ヴェネツィア共和国の本とかいろいろと読みましたねえ。でも、最近はすっかりご無沙汰。ローマ帝国も、本は手元にあるのに途中で挫折しています。

それよりも、森川久美のヴァレンチーノ・シリーズのほうがよほど覚えているような。
嘆きのトリスタン
森川 久美


女性のヴェネツィア元首が活躍するこのシリーズ、好きだったなあ。『南京路』も好きだったけど、私の好みはどちらかというとこっちでした。
最近全然読んでいないけど、いまはなにをしてらっしゃるのだろう……と思ったら、新刊が出てました。
危険な席
森川 久美


いまも描いてらっしゃることがわかって、なんとなく嬉しいです。

Comment

英会話の先生に【トリスタン】という婦とがいまして、金髪碧眼のかわいい顔をしているので、気に入っています。(^0^;
で、彼が自己紹介をしたときに「日本人には覚えにくいと思う」といわれましたが、【嘆きのトリスタン】というこの漫画のタイトルのために、私は忘れませんでしたよ。
森川久美は、耽美を書かせても素敵だったなぁ……。売れっ子になりすぎてからは、明らかに手抜きが目立ってきて、「????」というところが……。きっと、あれだけの絵だからこなせなかったんだろうなぁと思っていました。
彼女の美しいカラーは、ホント目の保養になりますね。
時々、サイト【ドルチェでいこう】も覗いていたりして……。(^0^;
イタリアはいいですよねー。
カトリックではないのですが、ローマ法王のファンだったので、とても悲しいです。(泣)
新しいローマ法王なんて、全然考え付かないよぉ……。

うわあ、実際にいるんですね、トリスタンという名前の人。
トリスタンというと、一般的には「トリスタンとイゾルデ」だろうと思うんですけど、これは日本人にはあまり知られていないものなんでしょうか。
森川久美の絵が変化したのは、ご本人が繊細だけでは表現できないものを求められたためもあろうかと思いますが、私も一時期の絵はあまり好きになれず、はなれてしまった読者のひとりだったりします。
でも、サイトに公開されているカラー絵は、ほんとにすばらしいですよね~。とくにヴァレンチーノの頃の絵が多いのが嬉しいです。

一時期、太りに太った萩尾望都の絵にも涙したことがあります。特にお人形のようにかわいかった子供の絵が、まるでキャベツ人形みたいになってしまったときには。(;;)
あの絵で【ポーの一族】を書かれていたら、幻滅だっただろうなぁ。
今から思えば、進化のための苦しみの時代だったのかな? などと。
【嘆きのトリスタン】にも【トリスタンとイゾルデ】からの引用がなされていましたよね。森川久美の、ちょっぴりわざとらしいタイトルのつけ方が、私はとっても気に入っていました。【花のサンタ・ルチア】とか。
ヴァレンチーノの衣装の素晴らしさに、いつも感嘆しておりました! 研究していますよネェ……イタリア芸術。

そういえば萩尾望都も途中で絵柄が変化してますね。でも、私が彼女の作品を……といよりもマンガ自体を読み出したのは『スターレッド』の頃からなんで、あんまり衝撃を受けてないんですよ。昔はこんな絵だったのかという程度で。『ポーの一族』も、最後の作品(『ジュディス』?)あたりではかなり顔が変わってますよね。私が一番好きなのは『メッシュ』のころの絵柄かなあ。萩尾望都の場合、描線は細いほうが好みなんで。
森川久美のタイトルは、作者が楽しんでつけているって感じですよね。自分の作品を客観視できるひとなんだろうなー。イタリアはいまだにお好きみたいですよね。好きなものには自然と詳しくなっていくんですよね。

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