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音の響くファンタジー

現在、古川日出男の『沈黙/アビシニアン』所収の「沈黙」を読んでいるわけですが、この話が私のツボに入ってまして、悪夢のような展開ながら文字によって紡ぎ出される世界に釘付け。寝る前に読み出したらほんとうに悪夢を見そうなので止めたいと思うのに、けっきょく寝る前に手にしてしまうのは、悪夢を見たいと望んでいるからなのかと自分が疑わしくなるほどです。でも、とても濃密なので一度に100ページくらいしか読めないんだけどさ。

で、「沈黙」ですが、どこがそんなに趣味なのかというと、文章のたくみさもそうですが、もっともワタクシ的にポイントが高いのは音の物語であるというところ。
私は音楽ファンタジーがものすごく好きです。「沈黙」はどちらかというとホラーに近いですが(多分。まだ読み切っていないので断言は避ける)、音に魔力のやどる物語にはとても心惹かれます。

でも、いざ音楽ファンタジーをあげようとおもっても、あんまりすぐにタイトルが出てこないなあ……ということに気づいたので、すこし調べてみようかとおもいます。

まず、私が音楽(音)ファンタジーに開眼した(笑)のは、あしべゆうほの吟遊詩人マーニのシリーズでした。

風の呪歌(ガルドル)?射干玉の髪の姫君
あしべ ゆうほ

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いちばん最近読んだ音楽ファンタジーは、たぶんこれ。
詩人(うたびと)たちの旅?デイルマーク王国史〈1〉
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 田村 美佐子

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思い出したらまた書きます。